玉ねぎ
北海道から九州まで特産地はたくさん存在します。
タイ産や中国産の輸入品もあります。
湿気に気を配れば長期にわたる常温保存が可能ですし、夏場には冷蔵保存して
長く市場に出回る玉ねぎですが、この時期には新玉ねぎが多く流通します。
関西地方では 何と言っても 淡路産の玉ねぎがイチバンのブランドです。
冷蔵モノも新玉も 淡路産が美味しい
親戚が淡路島におりますので、定期的に送ってもらっております。
街で買うと
輸入物が100円だとすると、北海道物は150円前後で 兵庫県物が200円
淡路島産だと250円ほどの値付けがされていると思います。
最近では大分県白石町産の玉ねぎもプレミアムブランドとして認知されているようですが、まだこちらではお店で並んでいないようです。
淡路島の玉ねぎの特徴として
まず甘いことがあげられます。
オニオンスライスに供するにしても、水に晒す必要を感じません。
箱に封入されていた取説にも こう書かれているほどです。
対する北海道産の玉ねぎには
新玉ねぎ同士でも、冷蔵物同士でも、北海道産のそれと淡路島の玉ねぎを比べると
まず包丁を入れた時に違いを感じます。 これは間違いようがありません。
それは食感にも反映します。
ハムサンドイッチに入れるオニオンスライスですが、もしも北海道産のものを利用するときには
淡路産のそれの半分の厚みを意識して切るようにしてます。
そうして食感を揃える工夫をしています。
ウチのお店では、炒めるスパゲッティやチャーハンに利用する玉ねぎは、できるだけ淡路産を使います。 その甘味と食感を楽しんでもらうためにみじん切りは行わず、ハーフカットした上でそれをそのままスライスして供します。
どうしても淡路産が入手できない時には、他の銘柄を利用するのですが、お客様はそれを感じられるようで、普段なら残さず食べてくださる方が、玉ねぎを残されることがあります。
それほどの違いがあるんです。
ただ、あまりに高価なので、カレーの仕込みには吟味した北海道産を利用します。
こちらはほぼ溶けるのですが、みじん切りにして調理しております。
私には淡路産で作ったカレーと、北海道産のそれとで 味の違いは判りません。
リンク先の商品と 実際に利用している商品とは 産地以外は無関係です 為念
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購入金額
0円
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購入日
2017年04月頃
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購入場所
赤穂青果冷蔵
いぐなっちさん
2017/04/26
いわゆる新たまねぎは、白たまねぎというタイプで、層が少なく肉厚で辛みが少ないのが特徴です。
写真にある北海道産の玉ねぎは、黄たまねぎというタイプで、層が多く肉薄、ピリっとした辛みが特徴です。
新たまのほうが、甘みが強いと言われますが、糖度は黄たまも大差なく、辛みの強さの違いで甘みの感じ方が変わります。
みじん切りにして加熱調理する料理だと、辛みは完全に飛び、甘みは濃縮されますから、国産たまねぎだとわからないですね。
フェレンギさん
2017/04/26
ありがとうございます。
玉ねぎ嫌い、人参嫌い、ピーマン嫌い、色々な好き嫌いがありますが、美味しい素材に出会うことで、それまでの苦手意識がなくなる場合がありますので、お試しになられることを ひろくオススメしたいと思います。
もし、好き嫌いがなくなれば、その分 人生そのものが お得 です。