表題通り、3年以上ぶりにスマホを機種変しました。
最初は俺の好きな「シャープ(AQUOS)」か、au時代に1度だけ使ったきり10数年ぶりの「SONY (Xperia)」を考えていたのですが、ちょい使うだけで熱くなりすぎで気持ちの方が冷めてしまいました。
そんなとき、「arrowsNXがこちらをじっと見つめていた」ので(仕方なく)軽くいじってみたら『発熱具合がシャープやSONYの新機種に比べてはるかにマシ』で、ネットの方でも『F-05D / F-10D等の暗黒時代よりF-01Jはかなり良くなっている』という評価がありましたので久しぶりにカムバックすることにしました。
だから私は、arrowsNX。
こちらで触れていますし、書かなくてもいいかな?って思ったのですが、一応書くことにしました。
以前のSH-01Fと何が変わった?
スペックを比較してみました。
SH-01F → F-01J
CPU SnapDragon800(4コア) SnapDragon625(6コア)
RAM 2GB 3GB
OS Android4.2 Android6.0(Android7.1へ更新可)
Display 5インチIGZO/FHD 5.5インチFHD
BATTERY 3000mAh 2850mAh
縦x横x高(mm) 141×70×8.9 156x75x7.7
Weight 139g 169g
実使用時間 98.9時間 130時間
実際に使ったときに影響する物だけ抜き出してみました。
CPUは4コアから6コアへ、RAMも2GBから3GBへ増強されています。
それだけでなく、画面サイズが1割ほどF-01Jの方が大きくなっています。また、落下衝撃に耐えられるように構造補強がしっかりされています。そのためSH-01F比で20%ほど重くなってしまっていますが・・・『それでもかまわねーよ』という方にはいいんですが、重いのはイヤだ!!と言う方には選択肢になりにくいスマホかもしれません。
ただ、画面サイズの割に『実使用130時間』というのはなかなか・・・本当にそこまでいくのか不明ですが、これがカタログだけでないならかなり優秀だと言えるでしょう。
他にも、使う時に必要そうな物を取り上げてみました。
SH-01F → F-01J
入力ソフト不明 ATOK ULTIAS
数字認証 虹彩認証
カメラ約1,630万画素/210万画素 約2,300万画/500万画素
大体こんなもんですかね?
昔からセキュリティ重視(≒浮気発覚防止)の富士通ですが、今はなんと!『虹彩認証』だそうです。
指紋と違って普通の方法ならロックは簡単に外せませんね。
それに加えて、このスマホはUSBでPCと接続しても「MTPモードにしなければ内部のデータは見ることが出来ない」仕様となっています。嫁さんや彼女がメールや内部メモリに入っている画像データなどを盗み見ようとしてもこの””虹彩認証ロック””を外さないことには何も出来ないので、ある意味安心。
ついついやってしまうこととと、仕様っぽいもの???
AQUOSPHONE(SH-01F)にあった『マジックグリップ(端末を握るだけで電源をONに出来る機能)』がこのarrowsNX(F-01J)に無いのを忘れて、ついつい握ってしまい””えっ、、、電源が立ち上がらねぇ!!!?””とやってしまいます。
これを矯正するのに時間が掛かりそうです。ここ3日間で既に50回じゃきかないくらい同じミスを連発しています。
音楽プレイヤー(foobar)が使えません。正しくは内部メモリ外部メモリ共に「Access denied」と出てしまいます。SD変えたりしてもダメなのがかなり痛い!
Android6.0の段階で使えなかった(*Android7.1でも使えなかった)ので代替プレイヤーをどうするか検討中。
一応言っておきますが、デフォで入っているプレイヤーやPowerAmpなどなどは使えています。今のところfoobarだけ使えていません。
このようなこともたまーーーーーーーーーーーにありますので、機種変を考えて居る方は自分の使っているアプリが事前に使えるかどうか確認することを強く推奨します。
他には・・・仕様という訳ではないんですが、au相手だとなんか声が籠もってる感じがします。
それはあくまで俺の感性による部分なのでスルーしていただいても構わないのですが、俺として違和感を感じます。スーパーハッキリトーク機能を切れるのであれば切って試したいです。
あとはデフォのATOK ULTIASがなんか微妙と言わざるを得ません。
本当に微妙なんです。バカではないんですけどね・・・普通マイナスって感じです。
時間をかけてゆっくり覚えさせてくか、ATOKpassportを使ってるならそれを入れ直してPCとリンク(ATOKsync+ATOK辞書の大量導入)させた方が良いかもしれません。
5年前の地獄を味わった者としては文句なし!
使えないアプリがあったり、電話の音質が微妙(籠もって聞こえる)だったり、ATOK ULTIASの変換精度がPC版と比較してあまり宜しくないところもあります。
しかし、5年前のF-10Dと比較すればCPUの発熱もかなり緩くなり、バッテリーも触れないくらい加熱しなくなるなどここには書ききれないほどの欠陥のオンパレードだった頃と比較してかなり良くなっています。
最近は”ダウンサイジング+スーパーチャージャー(orターボ)”を導入する車が出ていますが、まさにそれと同じ事をスマホ界に持ち込んでるなと思わされます。 上位機種=スナドラ800系を積むところを、この機種ではスナドラ625に抑えていますし。
ちなみにスナドラ625でも艦これであればサクサク動きます。バリバリゲームしないのであれば600系でも充分快適かと思います。
Xperiaの発熱具合に嫌気がしているのであれば、これも検討してみては如何ですかね??
存在そのものが欠陥だった頃と比較すると、相当良くなってて驚くと思いますよ。
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購入金額
82,537円
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購入日
2017年07月15日
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購入場所
ケーズデンキ
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