「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト?
RAID0のM.2 SSDによるシステムドライブ、
RAID1のSATA SSDによるデスクトップ環境、
RAID1のHDDによる長期保存系ディスク
とストレージ系の設定が終わり、光学ディスクドライブ
も積み終わった「スレッド立派PC」。
最終的にはVRにも対応できるように、現在のGTX750TiからGTX1070クラス以上のDirectX12対応のビデオボードに換装したいし、Ryzen系ではよく効く(速くなる)という、メモリも現在のDDR4-2133というDDR4最低のクラスから、せめて2800程度の弱OC系にしてみたくもある。
ただ、一度使い始めると換えるのが面倒いストレージ系と、楽曲などの取り込みで必要不可欠な光学ドライブの装備が終わったので、ほぼ常用PCへの道筋が付いた。
あとはインターフェイス系。今までのメインPCは元々AbeeのAS Enclosure M2 Premium Edition
という10年前(発表2008年)のケースを使っていたため、本体フロントポートがUSB2.0×2端子とIEEE1394がひとつという、今となっては使い道が限られる端子しかなかったので、5インチベイにカードリーダー+USB3.0ポート
のベイアクセサリを備えていた。
一方今回のケース、CORSAIR Carbide Air 540
はさすがにそれよりは後の設計のケースらしく(...と言っても5年前のものだが)、USB3.0のフロントポートが付いている。
しかしたったの2つだし、カードリーダー類も付いていない。
それらを増設する布石として導入したのが本品、AREA(エアリア)のUSB 3.1ポート増設用拡張カード、SD-PE4U31A-2E1SW(4Cylinder)。
ちなみにドライバCDはWindows10では不要(標準ドライバでOK)
一見USB3.1×2ポートの増設用のありがちなカードに見えるが、よく見ると変な?スイッチが。
このスイッチにより、リアパネル側の2ポートのUSB3.1 A端子を潰して、内部に19ピンのUSB3.1ヘッダをもうけることが出来るという仕様。
リアパネル側のUSB Aポート(ふたつ)か、この19ピンヘッダかどちらかが生きる仕様
今回USB3.1「ヘッダ」を増設したかったので、これを選択。
カードのM/Bとの接続は原則PCIExpress X4。そしてSATA電源ケーブルによる給電も必要という仕様。
USB3.1のコントロールは定番チップ、Asmedia ASM1142。USB3.0時代の定番はルネサスのμPD72020xだったけれど、3.1のチップは聞かないなー。
Windows10ではドライバなしで認識、起動した。
「内外端子切り替え式」というのが、ちょっと珍しい企画(規格)の商品だけれど、今回の用途にはピッタリ。
【仕様】
パソコンとの接続:PCIExpress X4形状
増設インターフェース:USB3.1ポート(外部)/19PIN(内部)・・・外部内部は排他
対応転送速度(理論値):USB3.1=10GT/sec、USB3.0=5GT/sec、USB2.0=480Mbps/sec
コントローラー:ASMedia ASM1142
電源入力端子:SATA15ピン電源
本体サイズ:約69x81mm、約49g
付属品:本体、取扱説明書、製品保証書
対応OS:WINDOWS 7/8/8.1/ 10 (各32/64Bit)
ロープロファイル:非対応
内部ヘッダを増設できるタイプはあまりない
外部とは切替式だが、ある意味余分なリソースを喰わなくても良いとも言える。
USB内部19ピンヘッダの位置はイマイチ
どうせロープロ対応でないなら、SATA補助電源ポートと並んでいた方が配線しやすい
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購入金額
4,298円
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購入日
2018年09月06日
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購入場所
ツクモ名古屋1号店
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