HTV31の悪評を覆す名機
HTV31がアレなのは覆しようのない事実です。
しかしHTV32は違います。
ゲームさえしなければバッテリー持ちも優秀
減り方が急な時間帯はゲームをしていました。
ゲームをしてしまうと、高解像度の画面のせいかバッテリーの減りが早いです。
しかし普通に軽くネット、電話、音楽を聴く程度であれば1日は余裕で使えます。
ずっと待ち受けにしておくのであれば、経験上2日経っても30%程度バッテリーが残っていることもありました。
バッテリー持ちも優秀なのですが、実用的には充電時間が短いことが大切です。
うっかり充電を忘れた時にも急速充電が効果を発揮します。
一時間もあれば50%くらい充電されます。
ただし、急速充電に対応した機器が必要になりますが、HTV32には標準で付属しています。
HTCらしいレスポンスの良さ
HTCらしさというものを言葉に表現するのはなかなか難しいのですが、あえて言うならストレスなく使えることでしょう。
ハイスペックに位置する性能なのでゲームやネットで不自由を感じることはありません。
今後ゲームの要求スペックが跳ね上がれば分かりませんが、少なくとも今現在は一線級です。
また、ice viewケースとセットで使えば蓋の開け閉めだけで画面点灯ができます。
(指紋認証やパターンロックも併用できます)
指紋認証もセンサーをまともに触れば押すようなことも必要なくすぐに反応します。
手元のiPhone6とは雲泥の差とも言える反応の良さです。
この年を代表する無難な選択
無難という評価は決して悪いものではありません。
スマートフォンは趣味のものではなく実用品です。
安定して動作すること、使いやすいこと、これらを重視して選択する必要があります。
その点では非常におすすめできる機種です。
純正ケースと指紋認証の良さ
純正ケースのice viewケースは、かつてのdot viewケースを彷彿とさせる品です。
無いよりはある方が、というよりぜひ使う方がいいと思います。
この手の画面と蓋が連動するケースは、一度使うと便利さから手放せなくなりますよ。
ただし値段も高いのでケースは中国から輸入すると良いのではないかと思います。
国内のものよりもカラーバリエーションも豊富ですし。
指紋認証の速度は前述の通り、iPhone 6よりもかなり高速です。
撫でるように滑らせるのではなく、あてるようにすると反応も良いです。
金属筐体ならではの放熱性
発熱はします。
ハイスペック機なので当たり前です。
しかし、金属筐体なので放熱が早いのです。
プラスチック筐体だと一度熱を持つとなかなか冷えなかったのですが、HTV32はかなり放熱が早いので気になりません。
気になる人は気になるスピーカー構成
上下に2つスピーカーがあります。
しかし単なるステレオではなく、上下それぞれで特性が違うスピーカーの組み合わせです。
(詳しくは本家サイトなどをご覧ください)
なので横画面での動画視聴時に、迫力と臨場感あふれる音を求める人には向いていません。
そういう設計ではないのです。
それは勘違いしない方がいいでしょう。
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購入金額
43,200円
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購入日
2017年07月09日
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購入場所
auショップ
通りすがりのおじさんさん
2017/07/09
充電が速くていいです。