レビューメディア「ジグソー」

おはなしの優しさと、それをグッと盛り上げる柔らかな絵が融合した傑作。

  • by
    L2さん
  • 2017/06/26
  • (更新: 2017/06/26)

小さいころに、小学校の図書室か、或いは、公民館などで読んだような記憶。

 

椅子を作ったうさぎさんは、自分が作った印に短いしっぽを椅子に付けて、皆の通る場所に置きます。

その椅子を巡って、通りがかった動物たちが、先に通った動物の優しさに感謝しながら、後に通る動物への優しさを残していく、というお話。

 

まず、うさぎさんが可愛いデスヨネ。

造形としては、ぬいぐるみのような感じなのですけれども。

逆に、それが筆遣いとマッチして、柔らかく映ります。

椅子にしっぽをつけるって、可愛いデスヨネ。

背もたれも、微妙にうさぎの耳のようなんです。

こういうのを見ると、自分でも工作してみたくなります。

 

そして、椅子に置かれる食べ物。

これも、また、柔らかそうだったり、つやつやと美味しそうだったり。

最初に食べられる、どんぐりが、凄く美味しそうで、自分でも拾ったどんぐりを齧ってみた記憶が有ります。(苦くて渋くて、大変でしたw)

 

おはなしの内容も、凄く優しいのですが。

やっぱり、この絵本を語ると、柿本幸造さんの絵の柔らかくて、でも、手ごたえのある、印象が強いですね。

 

もう一冊、机か何かを運んでいる絵本が記憶に残っています。

題名は失念したのですけれども、いつか、そちらも購入出来たらいいなあ。

  • 購入金額

    700円

  • 購入日

    2017年06月26日

  • 購入場所

    ブックオフ

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