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改良型アクリル曲げ機

改良型のアクリル曲げ機

 

初号機の見た目が悪いので、改良型のアクリル曲げ機を作成。

初号機は画鋲でアクリルを固定して曲げるタイプだったが、イレズミ先生が新しい曲げ機を使っていたので、パクらせて参考にさせてもらいました。

 

スライドバーを取り付けて、アクリルを簡単に固定出来る形です。

 

 

 

必要な物

  1. トライアック万能調光器20A 600円 秋月電子
  2. ヒートシンク 70円
  3. ヒューズボックスとヒューズ
  4. ニクロム線 350円 ホームセンター
  5. コンセント 70   ホームセンター
  6. 電源コード 350円 ホームセンター
  7. 蝶番    420円 ホームセンター
  8. 集成材1820×910  1280円   ホームセンター
  9. ハンドル付きネジ 1個150円×4個
  10. 返し付きボルト  5個150円
  11. コーススレッド 20mm 
  12. 低頭スクリュー 180円
  13. アルミチャンネル 1m 980円
  14. M5×40mmボルト
  15. M5ナット
  16. 耐熱テープ
  17. ギボシ端子 
  18. アクリル板
  19. スプレー

 約6000円位で揃えました。

更新: 2017/06/13

トライアック調光器

電流の調整をして、ニクロム線の温度を調節するのに必要なのが秋月電子から出ている

『トライアック調光器キット20A』になります。

トライアックは熱を持つので、ヒートシンクも忘れずに購入しましょう。

 

 

この説明書が、電子工作に慣れていない私のような物には難解ですが、取り敢えず下記画像のように半田付けすれば大丈夫です。

 

一番上の部分にトライアックを取り付けて完成になります。

左側の列の茶色いのが抵抗になります。

抵抗の向きはどっちでも大丈夫ですが、帯の色が抵抗値になるので説明書通りに取付てください。

 

右側の黒いのは、グレーの帯が取付方向になるので画像通りに取り付けてください。

 

コンセントからのコードは、上側でも下側でもどっちでも大丈夫です。

 

VRという部分にコントローラーを繋ぎます。

コントローラーは、両端にコードを繋いで、真ん中の穴と左側の穴を抵抗の足を切った切れ端やコードで繋ぎます。

 

ヒートシンクの足は、ペンチで引っこ抜けるので、取ってしまうか、基盤の穴を広げて足を挿しこむようにするかはお好みで・・

 

 

更新: 2017/06/13

木材の切り出し

木材は自分が曲げたいアクリルの最大サイズに+60mm位の幅で切った物1枚(蝶番を取り付ける為)

ベース用の木材は上記の木材+150mm以上の物を1枚

足になる木材を2枚で構成します。

 

※切り出した木材⑤と⑥は、アクリルを固定する器具になるので、好みのサイズでカットして下さい。

 

※正面

 

※裏側

 

①と②の間にアルミチャンネルを(コの字型のアルミ)取り付けます。

その時に、耐熱テープ をアルミチャンネルに貼っておくと、木材が燃えにくくなります。

③と④の間を開けているのも、アルミチャンネルが当たった部分が燃えるのを防ぐ為に1枚の板ではなく、分割しました。

旧型はこの部分が黒焦げです。

 

また、温度が上がるとアルミチャンネルが膨張するので、固定は伸びる分の遊びを作ってあげたほうが良いです。

画像のアルミチャンネルの右端に固定用の穴が開いてますが、このあと1cm切れ込みをいれました。

固定する時のネジは低頭のネジにしておかないと、ニクロム線がネジに当たって激しくスパークしてビックリします。

 

①と②の木材に、固定具を滑らせる溝を掘ります。

電源隠し等の大物を曲げるならこの程度の溝で良さそうですが、小物も曲げたい場合はもう少し切り込みを入れた方が良さそうでした。 

更新: 2017/06/13

組み立て

①③④の木材をボンドやネジ等で固定します。

アルミチャンネルの中心にM5×40ボルトの縁が来るように取り付ける。

ボルトの底が地面に付かないように、木材を少し掘っています。

 

このボルトとボルトの間にニクロム線を通します。

まっすぐなニクロム線が手に入らなかったので、ヒーター用のスプリング状になったニクロム線をなるべく均等に伸ばして取り付けます。

 

ニクロム線を付けたら、①と②の板を蝶番で固定します。

 

 

 

コンセントからトライアック、トライアックから電圧を調整したいものへの接続イメージ

 

アウトの方に、電圧を調整したい物を取り付ける。

 

できれば、ヒューズとトライアックの間に、スイッチを付けて手元でON/OFFの調整が出来た方が良いかもしれません。※私の場合は電源タップで代用しています。

 

コンセントから直接ニクロム線に行くコードと、トライアックを介してニクロム線に行くコードの間に、ZNR(青いやつ)をかませます。

 

 

適当にアクリルを曲げて、トライアックのケースを作って完成!

 

 

私の環境では、ワット計で、430W前後位が140度前後になってちょうど良さそうでしたが、ニクロム線が真っ直ぐなのか、ちょっと巻いてあるのかでも違ってきます。

 

温度計などが無ければ、アクリルの端切れなどで、アクリルに気泡が出来ない位の温度を試してみるなど調整してみてください。

 

  • 購入金額

    6,000円

  • 購入日

    2017年06月13日

  • 購入場所

    自作

25人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • 退会したユーザーさん

    2017/06/13

    そうか・・・・自作をするために工具も自作する時代がきたか・・・・
    って、やりすぎなクオリティです・・・・w
    これ売れるレベルですよwwww(*´ω`*)
  • hidechanさん

    2017/06/13

    くっくまーさん
    自作をする為の工具を自作し始めると、さらにそれを作る為の工具が必要になって・・
    無限ループの完成ですw
    これ作る為にボルトの穴開けなどなど、今まで持っていたドリルじゃ大きさが足りなかったのでドリルビットセットを買うハメから~の、半田の小手先買い替え~の、サンディングマシーンは諦めましたが、多分買いそうな空気感などなど

    頑張りました(*´▽`*)
  • kaerkiさん

    2017/06/13

    自作レビュー SUGEEE w
    まさに自作だ。
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