2018.09.19 回線追加申込 追加
2017.06.21 「いつでも電話」開始 追加
今春、子供達がそれぞれ高校と中学に進学した事に伴い、部活や中学野球で連絡用にそれまで使用させていたスマホに電話番号(音声通話)が必要ないか確認させたところ、二人とも「いらない」との事だったので、これまで通り MVNOでデータ通信のみのサービスを利用させていました。
ところが、5月半ばを過ぎた頃になって娘が突然「電話番号が欲しい」と言ってきました。
基本的に部内の連絡は LINEで行なっており、緊急時連絡用に顧問の先生からの連絡用として必要だと言うのです。
家電でも良さそうですが、遠征先での連絡もあり得るので携帯・スマホの番号の方が良いとの事で音声通話サービスのSIMに切替える事にしました。
現在娘は以前に私が使っていた mineoでセット購入したスマホを使っています。
mineoで音声通話付のタイプへ変更するには、事務手数料が 2,160円(税込)かかってしまいます。
娘はしばらく前より自分で端末(iPhone)を買うと豪語していたので、この機に MVNOを mineoから乗り換える事にしました。
娘は息子以上に LINEで画像のやりとりをしているので、既に息子が使い始めた LINEモバイルで新たに契約する事にしました。
しかし LINEモバイルはドコモ回線を使用するので、娘がスマホを購入するまでは奥さんが以前使用していたディズニースマホ(Disney Mobile on docomo SH-05F)を使わせます。
契約に当たっては、息子の時と同様契約事務手数料が必要のないエントリーパッケージ(本品)を購入し、別途 SIMカード発行手数料 400円がかかるので、移行にかかる初期投資額はエントリーパッケージ代 990円と合わせ 1,390円(税抜)で済みました。
今後月々にかかる金額は 1,200円(税抜)で、音声通話 + 1GBのデータ容量 + LINEアプリのデータ量カウントフリーが使える事になります。
「LINE」の利用にかかるデータ量でカウントフリーになる対象の詳細は下記リンクから確認出来ます。
※カウントフリー機能に係る説明書(LINEオフィシャル)
開通までの流れ
契約にあたっての注意点や開通までの流れは、先のモチモノレビューに詳細を書きましたのでそちらをご覧ください。
ここでは違いを書こうと思ったのですが、ほぼ一緒でした(^^;
まず Amazonから届いたエントリーパッケージは見た目は一緒ですが、外側に何のパッケージが書かれているので封を開ける前に確認する事が出来ます。
※ パッケージはシュリンクパックになっており、開封すると返品できないので
必ずパッケージ名を確認しなくてはなりません
中身は実際のエントリーコードが違う他、データSIMの時の記述に加え「MNP予約番号」について簡単に注意書きが付加されています。
そして今回も「初月の月額基本料無料」を享受すべく、6月1日に WEB申込みを行なったのですが、データSIMの時と同様 1日の内に契約承認され、2日に SIMが届きました。
音声通話の契約なのでもう少し時間がかかるかと思っていましたが、MNPではなく新規で電話番号をとっているので変わらないのですかね。
そして届いた内容物は外装からの違いは見て取れず、
封を開けても違いは無く、唯一 SIMカードの台座の裏に貼られているシールの「音声」の文字でのみ確認出来ます。
そして今回は今後 iPhoneでの利用を考えているため nanoサイズの SIMを頼みました。
しばらく使うスマホは microSIMの為、今回も SIM変換アダプタを利用しますが、既存の変換アダプタは息子のスマホで使っているため、今回はこちらを使います。
SIMスロットが挿し込みタイプのスマホの為心配でしたが、問題なく使えています。
スマホでの設定
付属のマニュアルはデータSIM用と比べ、MNPでの開通作業に関する記述が 1ページ増えているだけで、他は同じです。
APNの設定に関しては APN名やユーザー名など設定内容だけ書かれていますが、APN設定をした事がある人なら、これだけで十分でしょう。
設定方法の詳細は URLが書いてあり、初心者はそちらを見ると良いでしょう。
16ページあるマニュアルの半分以上を LINEで行なう設定について書かれていますが、簡潔に書かれており結構分かり易いです。
今回は息子の時と違い端末自体を変更する為、LINEアカウントの引き継ぎが発生します。
以前に私が LINEアカウントの引き継ぎを行なった時にはネットで検索しつつ行い、初めての時は結構苦労しました。
しかし今回のマニュアルでは簡潔にまとめられており、LINEを使っている人ならまず迷うことなく移行できるでしょう。
LINEのオフィシャルサイトにも、これを分かり易い所に置いてくれるといいんですけどね。
フリーカウントになったデータ量が分かると良いのだが
データSIMのレビューで書いた様にデータ残量が LINEでも分かる様になっていますが、WEBからだとひと月前までの 1週間単位のデータ利用量が分かるようになっています。
今回 2日に設定を行ない 3日から娘にスマホを渡したのですが、予想以上にデータ通信を行なっているようです。
LINE利用のデータ量は含まれていないはずなのですが、実際にカウントフリーになったデータ量を分かる術はなくちょっと懐疑的になってしまいます。
この辺をクリアにすべく、カウントフリーになったデータ量も分かるようになると良いのですが...
今回電話番号はとりましたが基本的には受けだけで、私たち両親の LINE通話で繋がらなかった時に家電に掛ける程度となる予定です。
もし予定と違い音声通話もよく使う様になった場合は、LINEモバイルでの電話料金割引サービスは無く、通話料金を安くするには楽天モバイルなど他社の通話料が半額になるサービスを使うしかありません。
音声通話の割引サービスがもっと充実してくれると、万人にお奨めできるんですけどねぇ。
加入当初は音声通話の割引サービスがありませんでしたが、「いつでも電話」が始まり音声通話の方も充実してきました(^^
「いつでも電話」開始
LINE通話だけで済まず普通に音声通話を使いたい場合に一番の不満点であった「割引サービスが無い」点でしたが、この度 2017/6/20より「いつでも電話」サービスが開始されました。
※いつでも電話:LINEモバイルの通話料節約アプリ - LINEモバイル
LINEモバイルユーザーが端末に専用アプリ「いつでも電話」をインストールし、アプリから電話を掛ける事で通話料半額(10円/30秒)で済みます。
他社サービスを使う事で同等の事は出来ましたが、支払先が一本で済むのはありがたいですね。
更に「10分電話かけ放題オプション」を申し込む事で、月額880円(税抜)で 10分以内の国内通話が回数無制限で利用可能になります。
○○分かけ放題は、私が他に契約しているもしもシークスや mineoでも行なっており、
目新しいサービスではありませんが、上記では独自に通話料が半額になるサービスを持っていないのでかけ放題時間を越えた分は通常の通話料金(30秒20円)がかかります。
「いつでも電話」では超越分は通話料半額になるので、上記に比べ時間を気にせず電話をかける事が出来ます。
これは通話料半額になるサービスを持っている楽天モバイルでも同様の事が言えるのですが、楽天モバイルでは月額850円(税抜)で 5分間電話かけ放題なので、月額 30円多いだけでかけ放題時間が倍になるのが優位点ですかね。
少しでも安い方が良いという考え方もありますが、私なら月額 30円差ならかけ放題時間が多い方を取りますね。
※2018/09/19現在、楽天モバイルも10分間電話かけ放題になっています
そんな事を書きながら、実際に本回線を使っている娘は音声通話は基本的に受けだけなので、月額追加料金の無い通話料半額になるサービスしか使う予定は無いのですが、今後電話を掛ける事が増えてくるようならば後からオプションを申し込めるという安心感があります。
通話無制限オプションがあれば更に良い感じですが、5分だと少し心配でしたが大抵の人は 10分かけ放題で十分間に合うのではないでしょうか。
回線追加申込
娘の使用機種は昨年10月に念願の iPhone 6s 128GBになりました(出世払い)が、未だ電話は受けだけで一度も電話をかけた事がありません。
友達同士だと通話も LINEだけで十分のようです。
ただ、音声通話SIMにした事でこちらから連絡を取りたい時に LINEからだけではなく、家の電話からもかける事が出来て便利です。
もし私たちのスマホに連絡がつかなくても家の電話にかけてもらう事も出来るので、安心です。
現在息子はデータ通信のみのサービスを利用していますが、そのうち息子も音声通話に変更だな。
そして本題ですが、今まで私と奥さんが契約していた「もしもシークス」ですが、10月から料金体系が大幅に変わってしまい支払金額が大分増えてしまうため LINEモバイルに移る事にしました。
娘の時にはエントリーパッケージを購入し契約しましたが、現在マイページより追加申込を行なう場合に音声通話SIMの事務手数料 3000円が 0円になるキャンペーンをやっており、こちらから申し込む事にしました。
9月18日の午前中に「もしもシークス」から MNP予約番号が記載されたメールが届き、早速午後一で追加申込を行ないました。
二人分いっぺんに申込みは行えないので、一人分ずつ行いました。
私分の申し込み受付完了のメールが届いたのが 13:37(この後の時刻は全てメールの発信時刻です)、奥さん分のメールが届いたのが 13:49です。
エントリーパッケージの時と違い本人確認書類は必要なくとっても簡単です。
しかし、この後 SIMが届くまでの差がかなり開いてしまいました。
私分の契約成立のお知らせは 14:11に届き、その後 17:22に商品(SIM)発送のお知らせが届きました。
この後いつまで経っても奥さん分の契約成立のお知らせは届かず、結局翌日の 9:31にようやく契約成立のお知らせが届きました。
私分の SIMは19日の午前中に届いたのですが、奥さん分の発送のお知らせがまたしても全然届きません。結局 17:42になってメールが届きました。もしかしたら SIMの発送は夕方一回しか行っていないのかもしれませんね。
それにしても申し込み時刻はほぼ一緒なのに、契約成立のお知らせが遅れたのはなぜなんでしょうね?
それでも申し込みから翌々日には SIMが届くのですから、十分早いですね。
開通作業
そして本日私分の回線切替を行ないました。
機種が変わる場合はアプリやデータの引継ぎ等が必要ですが、今回は電話番号を引き継ぐだけで使用機種はそのままなので、操作は SIMを挿し替え APN設定を行うだけです。
別途開通の作業を行ないますが、カスタマーセンターに電話し対応してもらうかマイページからも行えます。
今回はマイページからの開通作業を行ってみました。
SIM発送のお知らせが着た後にマイページにログインすると、契約情報確認ページが表示され先頭に利用開始手続きのボタンが表示されています。
[利用開始手続きをする]をクリックすると注意事項が表示されます。
注意事項を確認の上、[次へ進む]をクリックすると確認ダイアログが開きます。
[利用開始手続きをする]をクリックするとダイアログが閉じ、手続き完了ページに切り替わります。
以上で手続きの完了です。
手続き完了及び開通のお知らせがメールで届きますが、手続き完了のお知らせが 14:37、開通のお知らせが 14:40に届き、わずか 3分で切り替えが終わったようです。
この後、APNの設定を行いスマホを再起動する事で無事開通しました。
APN以外の設定は特にすることなく今まで通り使えていますが、通話料半額サービスを使うために「いつでも電話」アプリをインストールしました。
「10分電話かけ放題オプション」サービスを使うには必須のアプリですが、こちらのサービスを使わないのであれば「いつでも電話」アプリを必ずしもインストールする必要はありません。
というのも、私は今まで通話料半額サービスを使うために「楽天でんわ」アプリを使っていたので、どちらを使っても通話料は一緒です。私はほとんど電話はかけないのでどちらを使っても大した差は無いのですが、「楽天でんわ」の通話料にも楽天ポイントが付くのでよく電話する人は「楽天でんわ」アプリを使った方がお得かもしれません。
もっとも、よく電話する人は「10分電話かけ放題オプション」に入った方がもっとお得ですね(^^;
明日の午前中には奥さんの SIMが届く予定なので、こちらもスムーズに切り替えが行えると良いのですが。
そして今回開通にかかった事務手数料は 0円ですが、SIMの発行手数料に別途 400円かかっています。
もっとも現在音声回線全プラン契約で 6ヶ月間900円引きというキャンペーンをやっているので、かなりお得に MVNOの乗り換えを行なえました。
ただ今回の乗り換えに当たりちょっと残念な事が一つありました。
LINEモバイルのHPにはどこにも載っていないのですが、LINEブログに「【MNP転入限定】LINEポイントバックキャンペーン」のお知らせ記事を見つけました。
ウェブサイトからMNP転入でLINEモバイルを契約すると、LINEポイント10,000ポイントをプレゼントされると言うのです。
※【MNP転入限定】LINEポイントバックキャンペーン、お見逃しなく! | LINE MOBILE 公式ブログ
6ヶ月間900円引きのキャンペーンも適用されるとの事です。
ただし、マイページからの追加申込では LINEポイントバックはされないとの事なので、契約申し込みの事務手数料は別途かかるようです。
事務手数料を差し引いてもかなりお得なので、残念な事をしました。
今、MVNOに電話番号引継ぎで乗り換えを検討している人は如何?
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購入金額
990円
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購入日
2017年05月20日
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購入場所
Amazon
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