スチールラックにモバイルモニターを設置するべく購入しました。
上のタブレットホルダにアルカスイス互換のシュープレートを装着し
ブツ撮り時には、マンフロットの三脚に載せて撮影画像を確認しています。
そして事務室では本品をスチールラックに設置しミニPCに接続し壁面モニターの様に使用しています。
モニターには変換ケーブルを挿しっぱなしなので、ケーブルの抜き挿しによるモニターの端子の劣化は考えることなく、モニターを付け替えられます。
モニターの付け替えもアルカスイス互換のクイックシューを利用しているのでとても簡単です。
【外 観】
前置きが長くなってしまいましたが、本品を見ていきます。
この手のショートアームは前に購入した事があるのですが、パーツにプラ(ABS?)を使用していて緩みが酷かったので、今回はほとんどのパーツが金属製のモノを探しました。
そして見つけたのが本品で、CAMVATEという聞いた事の無いメーカーでしたが、ボールヘッドを固定する赤いつまみ以外全て金属製です。
(商品情報ではアルミニウム製と書かれていますが、全てそうなのかどこのパーツまでが
そうなのか不明です)
届いた外装は簡素でしたが、モノは頑丈そうです。
ショートアームの耐荷重は 1.5Kgとなっています。
赤いつまみ一つで上下のボールヘッドを固定するので、最初角度調整に手間取りましたがアームが短いのですぐにコツを掴めました。
クランプは単体でも販売されており、耐荷重は 2Kgまでとなっています。
ショートアームが挿さっているネジ穴は 1/4インチですが、上部反対側には 3/8インチのネジ穴があります。左右には二つずつ 1/4インチのネジ穴があり、合計 6つのネジ穴があります。
設置する場所によってショートアームを付け替えたり、耐荷重内で同時に他のネジ穴の利用も出来便利そうです。
かなりがっちり固定してくれます
スチールラックに設置している場所はとてもお見せできる状況ではないので、三脚の足に取り付けた状態を見ていただきます。
クランプからボールヘッドまでしっかり固定され全くグラつきません。
ただし台座(カメラなどを載せる部分)はネジと一緒に回ってしまうので一番奥まで締まっている状態で使うことでしっかり固定されます。
特にアルカスイス互換のレバー式クイックシューだと、レバー操作で簡単に着脱が出来るのでモニターの載せ替えも簡単です。
一番緩んでしまう可能性があるのはショートアームとクランプの接続部で、クランプとショートアームをしっかり固定した状態で負荷をかけるとネジが緩みます。
もっとも、この状態でネジが緩まなければ付け替えも出来ない事になるので、使用時にネジが緩む方向に負荷を掛けない様に注意するしかありません。まぁ通常利用で意図的にやらない限りその様に負荷がかかる事はないかと思われますが。
とにかく思った以上にがっしりしており、新たにショートアームとクランプのセットが必要になったらリピートしたいところです。
-
購入金額
2,528円
-
購入日
2017年05月20日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。