UlefoneのAndroidスマートフォンで、Power2です。
写真1から写真16までは、製品ギャラリーと思ってください。
真四角のパッケージで、スライド式で製品が収納されています。
Power2本体だけが見えるように収められています。
付属品はこのように収納されています。
製品特徴が記載された化粧フィルムが貼られています。
背面側は、注意書きが記載されています。
USB充電、充電用のMicroUSB-USBケーブル、OTGケーブルが付属しています。
専用ケース、ガラスフィルム、バンカーリングも付属しています。
先ほどの製品特徴が記載されたフィルムですが、剥離フィルムになっています。
剥がすと、素材はPETになりますが、キレイにフィルムが貼られています。要するに、PETフィルムとガラスフィルムの2枚が付属していることになります。
ゴリラガラス3を使っているので、液晶面はとても丈夫です。
製品を見ていきます。
本体右側に、電源ボタン、ボリュームボタンを配置。
左側にSIMスロットがあります。
上側にイヤホンジャック。
ホームボタンは、iPhone7/7Plusと同じように、押し込めないタイプです。指紋認証もこのボタンで行います。
スピーカーはモノラルになります。
充電・データポートは、MicroUSBになります。
2.4Aの急速充電に対応しています。
SIMは2枚させる仕様です。
DSDS(Dual SIM Dual Stanby)にも対応。
MicroSDカードも使えますが、SIM1との排他使用になります。
なお手持ちのMicroSDXCカード200GBを使ってみましたが、問題なく認識、使うことができました。
付属のケースですが、ポリカーボネート樹脂のケースにPUレザーを貼っている仕様です。
ランチャーアプリは、Launcher3が使われています。システムアプリとして動作しているので、設定変更ができません。
ランチャーボタンは5つですが、上のアイコンは4×4という配置になります。折角の高解像度なのに勿体ないです。これは他のランチャーアプリを使えば解決策できるので、問題はありません。
初期セットアップ直後のアプリの構成です。
Androidのリファレンスモデルに近い、スッキリとした構成です。
ディスク容量64GBと大容量ですが、無駄なアプリはない方が良いです。
製品の詳細な仕様は、製品ページに書かれているので、そちらを参照してください。
10日間使ってみて気になったところを挙げていきます。
1つ目は、SIMフリー機ということで、auのSIMが使えないか?ということです。auのiPhone6sのSIM、つまり非VoLTEのSIMです。
こちらについては、APN設定、テストモードの実施を行いましたが、電波を掴みそうで掴めない状態でした。結論として、auの非VoLTEのSIMは使えないようです。
2つ目は、バッテリーの持ちです。
この製品は、6050mAhという非常に大容量のバッテリーを内蔵しています。
何日バッテリーが持つか?を検証してみました。検証は、手持ちのZenfone3と同じアプリをインストールして、できるだけ日常の使用を想定して実施しました。
1日目の8:00にフル充電から使用を始めました。1日目の23:00には、バッテリー残量83%でした。
2日目の22:00には58%でした。
3日目の23:00には29%でした。
4日目の23:00には5%でした。
結果的には、丸4日使えたということになります。
少なく見積もっても3日はフルに使えるでしょう。
2泊3日の旅行や出張では、充電器やモバイルバッテリーは不要です。
バッテリーについて触れたので、もう1つ話題を。
写真のように、付属のOTGケーブルを使うことで、内蔵バッテリーをモバイルバッテリーとして使うこともできるんです。当然その分、Power2の使用可能時間は短くなりますが、とっさの時には役に立つでしょう。
6050mAhという大容量のバッテリーを搭載しているので、決して軽くはありません。本体の重さは、仕様で210gになります。写真は、付属のケースを装着した時の重さです。
どうですか?重いですか?
私はメインでiPhone7 Plusを使っています。TPU+アルミバンパーのケースを使っていますが、その時の重さがこれ。
その差、わずか5g。
普段iPhone7 Plusを使っているからかもしれませんが、先日、朝から晩までポケットに入れて歩きましたが、重さが苦になることはありませんでした。
大容量のバッテリーを内蔵して、よくぞここまで軽くできたなぁというのが、正直な実感です。
パフォーマンスについても触れておきます。
ベンチマークアプリAntutuを使い、手持ちのNexus5x、Zenfone3と比較を実施。
搭載挿されているCPUがやや非力ということもあり、Zenfone3には及びませんでした。しかし現行で販売されているNexus5xにくらべると、優れている結果となりました。
ベンチマークの結果では、Zenfone3に劣るという結果になりましたが、実際使ってみると、ベンチマークの差を感じることは全くありませんでした。
むしろZenfone3よりメモリ容量が1GB多い分、軽快に動く場面もあったぐらいです。
パフォーマンスに関しては、スコアの差は全く気にすることはないでしょう。
最後に、Power2独自のカスタマイズ機能を、簡単に紹介します。
こちらはFloat gestureというものになります。各種機能のショートカットになります。
Game Modeなど、動作の最適化も行ってくれます。
ホームに配置されたアイコンと被っていても、操作は可能です。
One hand Floatviewという機能で、隅からスワイプすることで、ショートカットが現れます。
アプリも配置でき、よく使う機能を置いておくと、非常に便利です。
Smart somatosennsoryです。
すみません、よくわかりませんでした。
Gesture motionという機能です。
画面をタッピングすることで、いろんな機能が呼び出せたりします。
Gesture Unlockという機能で、文字通り、ロックの解除を設定することができます。
例えばDouble-click to wakeは、スリープ状態で、画面を2回タップすることで、ウェイク(画面が点灯)します。
Gesture mは、スリープ状態で、「m」とジェスチャーすることで、音楽アプリが起動します。
この他にも、独自のカスタマイズが可能です。
廉価なスマホですが、意外と中身にも凝っています。
ここまで、実際に使っての感想を交えてレビューさせていただきましたが、非常に優れた製品だと思いました。
それでも惜しい点が数点あります。
・Type-Cだったら良かった
・Wi-Fiがacだったら良かった
思い付くのはこれぐらいです。
できるだけ安くて、いいスマートフォンをお探しなら、Power2は有力な候補になること間違いなしです。
私は、iPhone7 Plus、Zenfone3、Nexus5x、Zenfone Go、Zenfone2、MADOSMA(引退済み)を所有していて、MADOSMA以外は、いつも持ち歩いています。
このPower2が仲間入りしたことで、Zenfone2を引退させました。Zenfone Goの引退も考えています。
それらの名だたるところを押さえて、割って入ってこられるだけの実力のある製品です。
良い製品に出会えて感謝します。
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購入金額
24,500円
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購入日
2017年05月25日
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購入場所
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