ミニ三脚と言ったら手軽にそれだけ持って使えるモノですが、よりコンパクト収納を目指していたのかネジ留めにはコイン等が必要です。

脚を開くには両側の足を回転させるのですが、途中でロック出来ません。

一番開いた時が次の状態です。

高さや水平調整は脚の開き具合で行ない、

足のグリップが効かない場所では、最大に開いた状態でしか使えません。

また雲台の角度調整も独特で、一定方向にしか回転しない雲台を横のレバーで固定します。

これだけだとかなり使い辛そうだと感じると思いますが、本品を使う時はカメラのセルフタイマーで使う事はないので、あまり問題ではありません。

カメラを手で持って撮影すると手ブレしそうな時に、こちらにカメラを載せ脚を壁などどこかに押さえ付けて使う事で手ブレを防げます。

それと購入から 10年以上気付いていなかったのですが(^^; 、脚は二段で伸びます。

伸ばすにはただ引っ張るだけですが、元々重いモノを乗せられるような構造では無いので、コンパクトカメラ位ならば突然脚が引っ込むという事はありません。

近年は三脚穴が付いているはカメラだけでは無く、カメラ撮影以外にも何かと役に立ってくれています。