サブマシンにもRzyen
7でインテルの上位と(まあ)張り合えることを証明したRyzen。PCやってるなら支援でサブマシンあたりにも1つ入れる必要があるかなということで5も。今回はサブマシン前提という想定なのでXつきではないものを選択。
7のテスト環境そのまま
1700Xを最初にテストしたB350
をそのまま移行。ある程度の比較もできるかも
MB: AsRock AB350 Gaming K4
CPU: RyZen 1700X
SSD: Samsung ITMZHPU256HCGL-00000/MZ-7WD800E/IT
VGA: ZOTAC ZT-P10510A-10L(376.33)
MEM: 32GB DDR4-2400(16×2)
OS: Win10-64(Home)
同梱のCPUクーラはお得だが
1700Xにはクーラーはついていませんでしたが、1600には立派なクーラーがついていて1700Xのときには使われていなかったパッケージの空間がちゃんと機能しています(でも、よく見るとパッケージの箱はクーラーなしの1700Xより少し大きい。1700Xの空き空間は何に使う予定だったのだろうか?)これで全然いいと思いますがバックプレート前提なのでケースに組み込んだあとに取り外すことが必要ならば引っかけタイプかなと思います。今回も1700Xのときと同じ引っかけタイプのHyperTX3を使いました。
傾向は7と同じで総じて優秀
この世代のCorei5を持ってないので直接比較できませんが、7のときと同じ傾向だとすると、コアが多い分だけRzyen5のほうが消費電力は大きいとは思います(メディアのレビューでもそんな感じ)いずれにしても今までの爆熱なAMDとは打って変わってというところかと思います。
Cinebench比較
7700K:130
1700X:160
1600:129
3DMark比較
7700K:230
1700X:236
1600:233
3DMark時に1700とあまり変わらないのはコアが全部使いきれていないせいかも・・
傾向は8コアと同じ。
1700Xと同様で、多コアが効いてくるCinebenchなんかは大変優秀です。エンコードについては、Corei7と比較してしまうと厳しいと思いますがCorei5なら同等以上じゃないでしょうか。やはりゲームはきついと思うのでそのあたりは目的次第かなと。FireStrikeなどはGPU側の性能に引きずられているし、コア全部ちゃんと使っているかという点もあると思うのであまり差が出ていないような感じです
<比較対象>
MB: AsRock Z270 Gaming K6
CPU: Corei7 7700K
SSD: Samsung MZVKW512HMJP-00000/MZ-7WD800E/
VGA: ZOTAC ZTGTX1070-8GD5MINI01(376.33)
MEM: 32GB DDR4-2400(16×2)
OS: Win10-64(Pro)
Cinebench
7700K:1005
1700X:1421
1600:1130
3Dmark FirestrikeUltra
7700K:4225
1700X:4234
1600:4253
FFXIVベンチマーク DX11/1920*1080
7700K:17222
1700X:14433
1600:11450
TMPGEnc H265
7700K:29:38
1700X:27:27
1600:40:52
このクラスも6コアで
今回のAMDはコアあたりの性能はやはりインテルにはちょっと及ばないと思います。1700Xのときもそうだったように、ゲームなどではそのあたりが悪い方向に回ることも多いので、やはり計算中心用途で多コアの力業でインテルに差をつけるのがこのクラスでも正解だと思います。
そういう意味だと1700が圧倒的なコスパなのに対して1600はちょっと中途半端な気がします。
ですので、多少なりともお金がある人は無印1700ではないかなと(だから人気商品なのでしょう)
とはいえCorei5との比較ならそういう用途ではちょっと優位に立てるかなという感じ。
次は3ですが、3になるとさすがにGPUも搭載しないと厳しいのではと思います。インテルが2C/4Tのところを4C/4TにしてGPUをつむということになるのでしょうが、インテル側にAMDのGPUコアを積む話も出ているのでこのへんも興味がつきないところです。
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購入金額
30,024円
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購入日
2017年04月12日
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購入場所
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