イヤホン聴き比べを検証:
PIONEER SE-MS5T-T 、PIONEER SE-CH9T-K の2アイテムの比較検証をしてみます。
カナル型インナーイヤーヘッドホンとステレオヘッドホンという、イヤホンとヘッドホンの
検証をPIONEER XDP-30Rを使用して行います(^^)
どうみてもヘッドホンの方が有利なように思えてきます。
でも再生周波数帯域はSE-CH9T-Kの方が有利ですし・・・
PIONEER XDP-30Rの設定、音源は?:
PIONEER XDP-30Rは同一の設定にします。
また検証に用いる音源は下記を使用します。
① 花束を君に /宇多田ヒカル flac 96kHz/24bit
② HEART STATION /宇多田ヒカル flac 96kHz/24bit
③ PRIDE /今井美樹 flac 96kHz/24bit
④ 366日 /上白石萌音 flac 96kHz/24bit
⑤ 涙そうそう /夏川りみ flac 96kHz/24bit
⑥ ハナミズキ /一青窈 flac 96kHz/24bit
⑦ アイシテルの言葉 /中嶋ユキノ flac 96kHz/24bit
⑧ FIND THE WAY /中島美嘉 flac 96kHz/24bit
PIONEER SE-CH9T-K :
SOUND:
大口径9.7 mm ドライバーを搭載。
5Hz~50,000Hzの広帯域再生を実現
クリアな中域再生を実現する独自のAirflow Control Portを採用
タイトでパンチのある低音を実現する2層金属ノズル構造
DESIGN:
タッチノイズを軽減するオーバーイヤーフィットスタイル
PIONEER SE-MS5T-T :
SOUND:
ハイレゾ再生に対応した大口径40 mm ドライバーを搭載
再生周波数帯域:9Hz~ 40,000HzHz
DESIGN:
ハウジング部にアルミ素材を使用し、
レトロテイストを取り入れた高級感のあるスタイリッシュなデザイン
PIONEER SE-CH9T-Kの評価 : 右側
ボーカル:ボーカルの声がクリアで伸びがあり生演奏のような感じに聞こえる。
楽器音:楽器の音がとても繊細で迫力もあると感じる。
高音:高域の伸びとクリア感がいいし、響きもいい。
中音:クリアな中音域はすばらしい。
低音:低音もバランスが良い。重低音という所も鳴っている。
細やかさ:繊細な音、ボーカルの息づかいも分かる。
音抜けが良くて、低音から中音、高音まで再生バランスが良い。
ボーカルもクリアで満足度が高いと思う。
PIONEER SE-MS5T-Tの評価 : 左側
ボーカル:ボーカルの声がきれいでクリアに聞こえる。
楽器音:楽器の音はとても聞きやすい、嫌味がない。
高音:聴きやすい高音と感じる。
中音:厚みのある中低域で歯切れがよい。
低音:控えめですね。もう少し欲しい。
細やかさ:繊細だがやや優しい音に感じる。
低音域が控えめに感じる。そこはDAPの設定である程度カバーができる。
聴きやすいのでトータルバランスは良いと思う。
比較検証結果:
SE-CH9T-Kの方が、ボーカルにおいても、演奏も低音から高音まで再生バランスが良い。
こんなに小さいのに SE-CH9T-Kの実力には驚きました。
特にクリアで伸びがあり、かつ繊細で迫力があります。
SE-CH9T-Kのポテンシャルは相当なものですね。
自宅でPCで資料を作成しながら、BGM的に聴く場合は、ヘッドホンの方が良いですね。
ゲームをするときにも、ヘッドホンはしっくりきます。
やはり用途に合わせたり、音量、室内屋外の別などで使い分けが良いですね。
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購入金額
19,717円
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購入日
2017年05月07日
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購入場所
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