SDカードリーダー内蔵3ポートUSB3.0ハブ。
セルフパワー・バスパワー兼用でACアダプタが付属。カードリーダー部もしっかり3.0動作でSDXCに対応。本体背面には電源スイッチも装備している。
更に小型タブレット向けにOTGケーブルと専用の2.0入力ポートを装備。
当然同時使用はできずUSB3.0側のケーブルが繋がっていると(3.0側PCの電源が入っていなくても)OTGポートは使用できないようになるので切り替え時は3.0ケーブルの取り外し必須。
本体上部にあるクリアの部品はタブレットスタンドになっており簡易ながらスマホやタブレットを立て掛け可能。
そしてそのために本体はある程度重め(実測180g)にできておりSDカードの取り外しくらいなら本体の重みとケーブルテンションで抑えられるので片手で使える。カードと差し込みやUSB機器の差し込み時はさすがに本体を抑えないとキツいがその時はタブレットスタンド部がハンドルになって指で押さえれば片手でさせる。コレ地味に大きい。
セルフパワー接続しておけばPCを起動しなくてもUSB充電器の代わりにもなる(1ポートあたり1.5Aまで対応とあるが手元のタブレットにチェッカー経由で充電したところ1A程度の出力だった)。
基本性能は安定していて十分
現状Windows用(デスクトップPC・MicroUSB接続タブレット)としてしか使っていないがその用途ではバッチリ安定。USB3.0初期の製品や安物ハブにあった認識不良等の不安定さもないしカードの認識も速い。
カードリーダーの速度は同じUSB3.0接続のTrancend TS-RDF5K(右)と比べるとWriteが遅くなるがReadは同等。ハブ経由であることを考えれば十分。TS-RDF5Kは稀にカードの認識に失敗するが今のところこちらにはそれがない。
SSDをUSB3.0変換ケーブルで接続しても直付けと大差なし。
左が本製品経由、右がPCのポートに直接。こちらもやはり動作が安定している。ちょっと古い製品だったので安定性はどうなのか気になったが杞憂だった。
難点をあげるとすれば1ポートは背面になるので使いにくい、カードリーダーはSDカード専用なのでMicroSDはアダプタ必須、タブレットスタンド部は取り外し不能なので使わない人には邪魔、ACアダプタが大きいといった程度。特にMicroSDは排他でいいからスロットがあると重宝したのだが。
処分価格1280円
とまあ凝ったつくりなだけに本来は結構高い製品なのだけどサンワダイレクトで1280円というかなりの低価格で販売されている。2015年発売の製品なので在庫処分と思われるが…元の値段が高すぎたのだろうか。
普段使うカードがSDカード系のみならこれ1個ですむし、USB3.0を手元に持ってこれるのはやはりラク。ポートの少ないタブレットもあるし3.0ハブは内蔵型しかもっていなかったのでいいタイミングだった。2日ほど使った限りでは特に不都合も感じられないので追加購入も考えている。
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購入金額
1,280円
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購入日
2017年03月18日
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購入場所
サンワダイレクト
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