イタリア車を扱うディーラー(現FCA京都)さんから、随分前にクリスマスプレゼントとして戴いたものです。
これに限らず、イタリア車ディーラーのノベルティやカレンダーは ほんとに格好良いものが多い。
Bialetti社の直火式エスプレッソポット。
アルミ製の1カップモデル。
トイサイズですが、きちんと1カップのエスプレッソコーヒーが抽出できます。
約50ccの濃〜いエスプレッソが手軽に楽しめます
上下2分割 ネジとパッキンで厳重に圧力は管理されます。
その間に収まる漏斗形のカップにコーヒーを入れますが、約12gほどの容量です。
お店にあるエスプレッソマシンは圧力が高いので、豆をスタンプする様子を見ることがありますが
直火式の場合は業務用マシンのような圧力は期待できないので、スタンプしないほうが良いと考えます。
豆は細かく挽いた深煎りのエスプレッソ用を使うことが前提ですが、用意が無いので中煎りのペーパードリップ用使いました。
予めマシン下部に水を満たしておき、その上にこのフィルターカップを乗せ、次にマシン上部のネジを締め込む形でセットアップします。
コンロの上に乗せて、火が持ち手に届かない様に調整して、あとは待つだけ。
下部に圧力弁が備わるので、危険はありませんが、慣れるまではじっと注視することをオススメします。
良い香りが漂います。
マシン上部 中心にそびえるピラーの天辺から抽出されたエスプレッソが出ます。
下部に100cc入ったとして、上部に抽出できるのは8割にも満たないはずです。
このマシンが抽出できるのは約50cc前後。
デミタスカップの半分ほどの量です。
業務用マシンのようなクリーミーな泡はありません。
圧力の関係からそれを望むことは出来ません。
濃〜いエスプレッソですので、普段はストレートで楽しむ方も、少し砂糖を足したり泡立てたミルクを足すことで非日常感が楽しめるはずです。
もちろん眠気覚ましに このままでも、お好みに合わせて楽しめますよ。
アルミ合金製なので、どうしてもくすんでしまいます。
使用後は水洗いして、よく乾かしてからセットアップして保管します。
消耗部品は上下をつなぐネジ部分に備わるシリコンゴム製パッキンしか無いので、他の部分は
お手入れ次第で長く使えるはずです。
買ったきり使わなくなっても、ディスプレイとして存在価値があります。
タイトルの「いきはよいよい かえりはこわい」は、
抽出に関しては手間いらずですが、使用後の手間がちょっとね、、、という意味です。
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購入金額
0円
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購入日
2000年12月頃
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購入場所
現FCA京都 当時アレーゼ京都
hidechanさん
2017/03/06
先日アルミパイプでアクリル曲げ機を作った時は、熱膨張でひどい目にあいました><
エスプレッソの泡が好きなので、泡なしというのは味気ないですが、家庭で簡単に作れるところは素敵ですね(*´▽`*)
フェレンギさん
2017/03/06
ただアルミはシミや汚れが気になりやすいので、もしお買い求めになるならステンレス製のものをオススメしたいところです。
泡も上手くできるよという記事も見かけますが、電動式でないと難しいそうです。
また昭和のエスプレッソマシンは、抽出後に泡立てを別に行う仕組みのものを覚えています。
味わいは紛れもない濃〜いエスプレッソが楽しめますよ。