レビューメディア「ジグソー」

欠点の少ない良機種の4K対応TV

2017/01にプラズマテレビVIERA TH-46PZ800に黒が緑に表示される現象が出始め買い替えました。
こちらなどレビューを参考にREGZA、VIERA、BRAVIAで元の46インチ以上の50前後でどうせなら4k対応で調べました。
調べるうちにTH-46PZ800が8.5年で10年持たなかったことでパナ以外、倍速液晶、YouTube視聴も

条件に加わり以下2製品に絞りました。

 

REGZA 49Z700X
BRAVIA KJ-49X8300D

 

共に画質も残像感も文句なし、リモコンの反応がKJ-49X8300Dはイマイチ、使用中のREGZA 32ZS1が画質操作性共に良い、タイムシフト対応
ということで49Z700Xにしました。

 

リモコンの反応が問題なしならBRAVIAも使ってみたかったのでそちらにしたと思います。

 

●デザイン
台座が一体化ではなく左右2箇所の足なので隙間に物が置けるなど邪魔になりにくし安定感に不安はありません。
シルバー色は埃が目立たないのも良い。
狭額縁でスッキリシンプルで反射もなく良いです。


●操作性
REGZAに決めた重要な事で番組表示は素早く詳細の9ch12時間でも見やすく文句なし
起動4~5秒、チャンネル切り替え1.5~2秒、地上波衛星入力切替1.5~2秒など表示も早いです。

REGZA 32ZS1はそれぞれ4/1/1秒と小さい分もっと早いですが今までが遅すぎて快適です。
外付けHDDはまだ接続してませんがREGZA 32ZS1も十分でしたので期待してます。
VIERAは使いにくかったので大幅に改善しました。


●画質

地上波衛星や4kも綺麗です。
高画質化機能はこの49Z700X以上が共通で、パネルと映像処理エンジンの違いで差別化されています。
Z700Xは視野角の広いIPS方式のパネル+全面直下LEDによるエリアコントロール+広色域復元プロです。
46PZ800より自然な色あいで川の流れや水面でのブロックノイズが減った気がします。

 

TH-46PZ800のプラズマは前面がガラス張りで反射が気になってしょうがなかったので雲泥の差で見やすくなりました。
昼明るい室内の消灯画面で僅かに反射してはいますが映像が映っていれば気になりません。

YouTubeの4k視聴で最初の方がデータ受信が間に合わないうちに再生が始まり4kにならないのが不満です。
PCの解像度自動設定の状態ですね、設定で変えれるのかまだ調べていません。

 

4kアクションカムを使っているのでこれからは4K入力対応は必要になってくると思います。

 

●音質
TH-46PZ800の低音とサラウンドが素晴らしかったので比較すると落ちます。
薄く小さくなってるので仕方がないです。
低音不足以外は聞き取りやすく、1ヶ月で慣れてしまいこれで十分かも。
気になるなら外部スピーカーを足せれるので問題ありません。

 

●応答性能
デフォ設定で残像も気になりませんし十分効いてます。

 

 

●機能性
やはりタイムシフトが売りですが、まだ試していません。
最大6chを2TBでFHD約20時間の1日分で詳細なアレンジが可能です。

もう一台増設も可能で8TB2台がいければ約160時間8日分!
通常録画用にもUSB端子があるので1ch分けるのも良いかも


BSもCSも3チューナーW録、USBハードディスク録画、SeeQVault™対応、おまかせ録画
DTCP-IP、まるごとチャンネル、4K映像入力対応、いつでも時計、2段階節電モード、無線LAN対応
と機能豊富で反応も良く使いやすいです。


特にSeeQVault™対応は他機器でも見れるようになるので重要でKJ-49X8300Dは非対応ぽい。
ただしタイムシフトよりAndroid TV、Hulu、DAZNが見たい、nasne連携が重要ならそちらを選んだほうが良いです。

●サイズ

46インチプラズマから49インチ液晶でも-7.6x-10.5x-13.8cm、-28kg

小さく軽くなり一人でも設置できそうです。

 

49Z700X 幅110.5cm×高さ69.8cm×奥行24.9cm,15 kg
KJ-49X8300D 幅109.3cm×高さ68.6cm×奥行21.6cm,14.2 kg
TH-46PZ800 幅118.1cmx高さ80.3cmx奥行38.7cm、43 kg

 

●消費電力
46PZ800から66%減で-7344円/年は凄いですが49X8300Dは更に省エネでよく見る人は差額9000円がなくなりそう。

 

49Z700X 消費電力199W/0.4W、省エネ基準達成率162%(2012年度)、年間消費電力量138kWh、年間電気代3726円
KJ-49X8300D 消費電力131W/0.5 W、省エネ基準達成率179%(2012年度)、年間消費電力量125kWh、年間電気代3375円
TH-46PZ800 消費電力545W/0.1W、年間消費電力量410kWh、年間電気代11070円

 

●総評
4K含めて画質も良く、とにかくリモコンや切り替えの反応がよくストレスなく満足しています。
TVをよく見る方はタイムシフトは便利だと思います。

 

東芝家電部門はマイディアグループ80.1%、東芝19.9%の持ち株比率による新体制下で運営されます。
今までと体制は変わらないと説明しているが以後の新製品は今までとの検証が必要です。

 

これから4k対応を検討している方にはおすすめできる最後のREGZAシリーズになるかもです。

 

  • 購入金額

    148,000円

  • 購入日

    2017年01月10日

  • 購入場所

    ヤマダ電機

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