PCにつなげる音のいいスピーカーを何にしようかと思って物色し始めた。子供の教育費に吸い取られているので、予算は3~5万くらいだ。
PCスピーカーというカテゴリで有名なのは、BoseのCompanion3だった。
アンプにつなげるタイプのリスニング・スピーカーだったら、パイオニアのCN301や、ダリのZENSOR1とかがいいらしい。アンプは、NFJのD302Jとかの中華アンプで安く済ませようか...
自分の好みとしては、低音ズンズン高音スッキリのいわゆるドンシャリ・サウンドが好きだ。スッキリ、シャッキリしたハイファイ・サウンドがいい。 古いジャズのレコードを、もこもこした音で聴くようなスピーカーは御免だ。
調べてみると、どうやらスピーカーというのは各社によって味付けがあるらしい。自分の好みの音でなかったらどうしよう。やっぱり、お店で聴いてみないと分からない。
だったら味付けのないフラットな「モニタースピーカー」にして、イコライザーで好みの味付けにしたらいいんじゃないかと思った。それで色々とモニタースピーカーを物色し始めた。
アンプ内蔵のモニタースピーカーは、Fostex, YAMAHA, TANNOY とかいろいろあった。youtubeの比較動画をヘッドフォンで聴いて音の傾向を確認して、最終的に JBLのLSR305にする事にした。なんか値段が安めなのに評判がいいらしい。 前に買った子供のJBLのbluetoothスピーカーのサウンドも良かったので、その辺りも選択に影響している。
そういえば、楽器や別のPCの音もスピーカーにつなげたかった。この辺はDAC機能のついた複数入力のあるオーディオインターフェイスをミキサー代わりに使う事にした。
超ご機嫌なサウンド。
JBL LSR305が届いて最初に音を出してみて、いい音だな~と思った。
楽器の位置もよく分かる(定位がいい)。 細かな音も聞き分けられて分解能が高く感じた。
ツイーター周りの独特のしわの形状は、イメージコントロールウェーブガイトといい、スイートスポットが広くなる効果があるらしい。確かに、頭を動かしてもステレオ感が壊れない。おかげで机の上で多少動いて作業しても問題ないので、デスクトップPCスピーカーに向いていると思った。
このままのサウンドでも素晴らしいと思ったが、更に低音をズンズンと響かせたかったので、自分好みのチューニングは、「DFX Audio Enhancer」というソフトを使うことにした。
このソフトがなかなか素晴らしい。昔流行ったBBEのエキサイターみたいに、低音や高音が強調されてゴージャスなサウンドになる。ソフトは無料でも使えるが、レバーの数値が5までしか動かせない。登録したら10まで動かせた。画像のように「7,1,1,4,10」の設定で使っている。
大迫力なサウンドで、
音楽も映画もいい感じで、超ご機嫌だ!
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購入金額
34,800円
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購入日
2016年11月頃
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購入場所
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