docomoのメイン回線の契約上の端末はFujistu Arrows NX F-04Gです。

このF-04G、発売当時はSnapdragon 810で、同時期発売のXperiaやAQUOS Phoneに比べ、若干ながらハイエンドでしたので、生涯初めて富士通携帯端末を発売日に選んだわけですが、前評判から酷評だったSnapdragon 810の爆熱騒動の他、アンテナポロリが2度、故障修理後再起動病にかかり、しまいには起動不能になったのが1度の、計3回修理に旅立ちました。

さすが発売直後に一時販売停止になった端末です。

その間、iPhoneを手に入れたこともあり、ゲームやブラウザのアプリはiPhone、Suicaと通話はその後発売されたガラホ AQUOS ケータイ SH-01Jに取って代わられました。

最近、風の噂でドコモのケータイ補償の交換機のラインナップが変わったとのことで、F-04Gのケータイ補償を申し込んでみたところ、このXperia X Performance SO-04Hが出ていましたので交換することにしました。

発売が2016年6月で、zigsowには他に所持者がいませんが、世間的にはレビューも沢山あるので詳細なレビューは行いません。

ケータイ補償は簡易的なダンボールで届き、中身は端末と説明書、ケータイ補償利用手引書と、交換元のケータイを送付するための封筒です。

早速外観から。

正面は2.5Dエッジガラスで中華スマホやiPhone 6以降と同じように、フィルムに悩むガラスです。

ロゴシールを剝がしてしまいましたが、FeliCaチップは正面のSONYロゴ左のインカメラの左にあります。

背面はアルミでヘアライン加工。カメラの出っ張りはコンマ数ミリ。

下部のXPERIAロゴの下は樹脂でアンテナがある部分となります。これは国内版モデル限定のようです。ちなみに設計上は本体上側にもアンテナはあります。

全体的に大きな特徴はありませんが、すっきりとしたデザイン。

本体左側(上の写真)と右側(下の写真)。

左側にSIMトレイがあり爪で引っかけて引き出す仕組み。トレイはnano SIMとmicroSDカードの2枚格納型。昨今のDSDS機種のようなトレイです。

右側は写真左からカメラボタン、音量ボタン、少し離れて電源ボタン。

電源ボタンは指紋認証センサー付き。

本体上部(上の写真)と下部(下の写真)。

上部はイヤホンジャックとセカンドマイク。

下部はマイクとmicro USB差し込み口。

特筆すべき項目はありません。

ベンチマークをペタペタ貼っていきます。

まずはAntutuの結果。

先のF-04Gが45000程度だったので、雲泥の差。

Snapdragon 810と820の差もありますが、熱対策でF-04Gは性能を抑えている影響もあるでしょう。OSは異なりますが、iPhone SEが13万程度なのでiPhone SE程度のパフォーマンスは期待できそうです。アプリの動作に関しては、iPhone 6 plusより軽快でした。

次に3D Markの Sling Shot Extream。

iPad Air 2やiPhone 6sが2000前後なので、それよりも1割以上性能が良さそうです。 

ケータイ補償を使って税込み8,100円でこの端末に交換できたのはかなりお得。

(毎月500円かかっていますが)

型落ち機種となりますが、性能はMVNOのスマホに比べてもかなり上位グループに入れます。

指紋認証もiPhone 6 plusより圧倒的早いです。

ちなみにOSは最初からAndroid 7.0でした。ぬがー。

なお、本体付属品のTVアンテナはついていないので、必要であれば別途購入しなければなりません。

またストラップホールも無いので、必要であればホールのついたケースがあると良いでしょう。

SONY嫌いですが、数日触ってみて普通に良い機種に思えています。

国産スマホが壊滅ですし、もし次回Androidスマホに買い替えるならXperiaにしようかという気持ちになりました。