Androidのタブレットを購入しました。
基本的にMac環境なのでタブレットサイズはiPadを使っていますが、サイトの表示確認などで1台欲しいと思っていたのでこちらを選びました。
ASUS ZenPad 3 8.0
ASUS社のタブレットは7インチから10.1インチまでのバリエーションがあるようですが、今回は7.9型のものにしました。
夏のお得セット
ちょうどセール期間だったのでお安く購入することが出来ました。
ASUSのオンラインショップでこのような組み合わせで販売しています。本体の他に延長保証とカバー、SDHCカードがセットになったお得なパッケージです。
今(2017/08/30)でもこのセットは購入可能です。
付属の充電器
付属のSDHCカードが16GBというのが盲点でしたが、よく考えるとそこまで使わない気もしますのでとりあえずOKです。
充電器は同梱されていますが、自宅と職場は充電環境が確立されているので箱に入れておきます。
Z581KL
購入したZenPad 3の品番はZ581KLです。
QXGAのIPS液晶パネルが採用され、非常にクリアな映像表示が可能です。
縦持ちで幅が1536ピクセルあるので、解像度でブレイクポイントを決めるとPCと同じになってしまいます。本来の目的であるレスポンシブサイトの表示確認に使えないという誰かの声が聞こえます。
ということでプランBで運用します。※プランB:未定
ノングレアのフィルムを貼っています
SIMはMicroSIMがささるようです。
今回はWi-Fiでの運用なのでSIMカードは使っていませんが、緊急通報って本当にできるんでしょうか。
このサイズのタブレットで通話というもの面白そうではあります。
セットアップ
セットアップと言ってもウィザード形式でステップに従うだけです。
特典としてGoogle Driveが100GB増量(2年間)されました。
Gmailで結構な量をつかっているので追加を考えていたのですが、今回の増量でかなり余裕ができました。
今回は省いていますが、延長保証手続きは同封のシートにあるコードで登録すれば完了です。
USBはType-Cなので、ケーブルの脱着がとても楽です。
クラウドを使わなくても良いので、ネットがない所でファイルマネージャーを使っていちいちデータをSDHCカードに移さなくてもデータ転送が行えます。
Android OS
購入時のAndroidのバージョンは6.0.1でした。
しばらくするとシステム更新の通知が入ってきたので更新を行いました。
ほとんど6で使っていないので7になっても違いが分かりませんが、マルチウィンドウはなかなか便利だと思いました。ブラウザを使いながらメールとか捗りそうです。
Ok Googleは7の新機能ではないと思いますが、ガイドが出てきたので使ってみました。精度はなかなか良いと思います。試しに「Hey Siri」と言ってみたらこのタブレットではGoogleの検索結果が表示され、隣に置いてあるiPhoneでSiriが起動するというよく分からないことになりました。
サクサク使える高機能なタブレット
このZenPadは「Qualcomm Snapdragon 650 (ヘキサコアCPU)動作周波数:1.8GHz」を搭載しており、非常にサクサク動きます。メモリも4GB積んでいます。
また、無線LANは11ac対応で高速なネットワーク通信が行えます。
自宅の環境(NURO)では上下300Mbpsほど出ているようです。
そんなにすごい数値では無いようですが、実作業でストレス無く動くので個人的には十分なスペックかと思います。
誤解を恐れずに書きますが、「Android端末って高スペック機でも何故かモッサリしてる」という今まで持っていた印象を払拭してくれました。
適当にアプリを入れて
とりあえずアンチウィルスやAdobeのアプリをインストールしておきました。仕事用以外には動画配信や電子書籍リーダーなどを入れています。
今メインに使っているAndroid(互換)端末はFire7だったので、アプリのインストールに関しては不便な点が多かったのですが、こちらはGoogle Playが使えるので好きなアプリが使えます。
インストールしたアプリのアイコン配置ルールがよく分かりません
ATOKは標準搭載されているようですがPassportをインストールしました
ATOK PassportはBT接続のキーボードと相性が悪いようで……
LogitechのK480を接続した状態でIMEをAtok Passportにすると変換候補が出てきません。面倒臭いのでそのうち調べる予定です。
カスペルスキーに変えました
アンインストールしたESETのコードはMacに入れています。
使うかどうかは別の話ですが、カスペルスキーはChromeでフィッシング対策が効きます。
ゲーム類は本当に目が悪くなるのでインストールしないようにしています。
電子書籍が読みやすい
4対3の縦横比で見やすいサイズに収まります。
視野角178°のIPS液晶はとても見やすくて眼の負担が少なく、アンチグレアタイプのフィルムとの相性もとても良いと思います。
写真が歪んでますが見開きでも読めるサイズです
楽天koboアプリでの表示。ダンジョン飯は新展開で面白いですね。
iPhone6 Plus(縦1ページ表示)とZenPad 3(見開き表示)
ちなみにiPhoneは光沢のあるガラスフィルムで、ZenPadはアンチグレアフィルムです。
今まで電子書籍はFire 7で読んでいましたが、ZenPadの方が快適性が価格差以上に高いです。
カメラ
フロントカメラは200万画素、メインカメラは800万画素という仕様です。
子どもを撮影しようとして、指が滑ってフロントカメラに誤って切り替わると「会ったことは無いけれどよく知っているオッサン」が出てきて驚くので、フロントカメラは無くてもいいです。
カメラに関してはiPhoneの方が良い気がしますが、なかなかきれいな写真が撮れます。
今年のグリーンカーテンはヘチマ&ゴーヤなのですが、ヘチマの成長が凄すぎて家を奪われそうな勢いで伸びていきます。ゴーヤは栄養を取られて全く成長しません。
下の方がコウモリの住み家になったりとなかなかヘチマのグリーンカーテンはスリリングです。
NetflixやAmazonビデオのダウンロードや、電子書籍データをSDHCカードに保存したいのですが、そういった設定がないのでちょっと勿体ない気がします。
Fire7は出来るので、やれないこともないと思うのですが。
サウンド
ZenPad3は画質だけでなく音質にもこだわりを見せます。
前面にスピーカーが2つ配置されているのでとても聞きやすいです。
また、DTS headphone Xという技術を採用しており、7.1chのヴァーチャルサラウンドが楽しめます。
aptX対応機器を繋ぐと上のアイコンが表示されます。
推奨モデルのASUS EB50Nって国内販売されていないようなのですが、国内向けは何が良いのでしょうね。
一般的なBT接続のヘッドホンを使いましたが、かなりカスタマイズの幅が広いです。
すぐに変更出来るのでソースに合わせて使うのが効果的だと思います。
Zen Clutch
ASUS純正のカバーもセットに含まれています。
背面ロゴまわり
スタンド角度:1
こちらの角度をよく使っています
さすが純正品といったフィット感でスリープ制御もとても使いやすいです。
ただ、カバーがカメラレンズに干渉するので撮影の機会が多い方には使いにくさが感じられるかもしれません。
まとめ
2ヶ月近く使い倒していますが、動作も軽快でとても使いやすいタブレットです。
Android端末の印象を大きく変えてくれた名機だと思います。
そのうち格安SIMを入れて見ようと考えています。
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購入金額
39,800円
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購入日
2017年07月06日
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購入場所
ASUS Shop
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