スターエムは兵庫県三木市にある創業100年近い「木工用ドリル」メーカーです。DIYをする方ならばご存知かと思います。
ドリルセットを含め大半がこのメーカー製を使用しています。
今回はその中で素人がDIYをするにあたり便利なグッズの一つである「ドリルストッパー」を紹介します。
現在この6㎜のほかに、4・5・10・12のストッパーを保有しています。
ドリルを目的の一定の深さにあけるための補助器具です。
木ダボ穴あけに最適
木材同士の嵌合や継ぎ足しには「木ダボ」が比較的楽にできます。
日本には古来様々な木材嵌合方法がありますが、大工さんの領域です。DIYをたしなむ程度のものには到底叶いません♪
但しDIYしたい木工家具には、外からビスや釘をみせたくないモノもあります。
同質材の丸棒で埋めたり、パテ埋めする方法もありますが表面を化粧シートで意匠したい場合はなかなか面倒です。その場合には「木ダボ」と木工用接着剤で組合せをします。
板厚によりますが、6~10㎜径の木ダボを使用しますが木ダボの長さが30~40㎜ありますのでまっすぐに20+1㎜穴をあける必要があります。
ストッパーの有効性はプラスチックの部分が予め穴あけドリルに固定し、その位置までドリルが進んだらストッパーの役目をして、回転します。
実際に使ってみた感想
6年ほど前にFAX更新にあたり、従来のFAXより大きくなったのでFAX台をDIYしました。
(2年前には複合機に変更しました)
ついでに有線放送のモデムやその他機器を納められ、またペットの道具(ブラシや器具)を収納できるようにしました。
これを入手する前は、ドリルに目印テープを貼ったりしていましたがドリルの回転は直ぐには止まりませんので、穴あけ深さがまちまちでしたが、このストッパーのおかげでおおよそ同じ深さで穴あけをすることができます。
天板は24㎜の集成材を使い、アデカの「メラミンシート」を後貼りする計画でしたが、光沢PETシート(White)をいただきましたのでそれに変更し表面は基本ビス頭が出ないように「木ダボ」で検討しました。
作成した「加工図」が残っていましたのでお恥ずかしいですが、載せておきました。
使用する木ダボは10ΦX40㎜です。あと5Φ、7Φの深さ7㎜の穴もあけます(棚受けダボ用)。穴をあける木を直角に保持し、ドリルも直角で穴をあける必要があります。
垂直穴あけには「ドリルガイドキット」(安価でDIYでは十分)を使用しましたが、小端に穴を開けるには治具が必要でした。また「ダボマーカー」も有効でした。
*3Dは一応2Dデータから組立をする要領で干渉等がないかチェックした時のもので、JPEGしかありませんでした。
裏板の60Φの開口は4点ドリルの穴とトリマで開けました
トリマの紹介でこのFAX台は紹介していますが、一応載せておきます。
計画段階で扉取っ手は違うものや位置は少し下でしたが、購入予定品がなくて他の製品にした事と、取っ手位置は扉最上位に変更しました。
なおこの時の材料切断はまだ丸鋸を保有していませんでしたので、DIY店でカットをお願いしております。その時に作成した「加工図」が残っていましたのでお恥ずかしいですが、載せておきました。
*3Dは一応2Dデータから組立をする要領で干渉等がないかチェックした時のもので、JPEGしかありませんでした。
価格は1つ当たり。5種類で2,750円でした。
DIYに関する動画が最近「おうち時間増大」で増えていますが、最近は逆にDIYする機会が無くなっています。
結構頭の体操にもなりますし、指先等を使うので老化防止には良いのかも知れませんね。
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購入金額
550円
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購入日
2014年頃
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購入場所
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