まずは性能チェックの実測値を開示して、その後にレビューです。
通常のUSBメモリーとしてもあり
Windowsは自作PCにて、CrystalDiskMark5.1.2 64bitで
MacはMacBookAir13(2015)にて、 Blackmagic Disk Speed Test Ver3.0にて
iシリーズは専用アプリi-Memoryにて、1GB(100MBx10ファイル)のデータ転送を
目視にて計測です。
Windows USB3.1接続
Read:128MB/s Write:77MB/s
Mac USB3.0接続
Read:141MB/s Write:61MB/s
iPadAir2 Lightning接続
Read:30MB/s Write:19MB/s
iPhone6Plus Lightning接続
Read:27MB/s Write:15MB/s
iPhone7Plus Lightning接続
Read:34MB/s Write:18MB/s
単価:154円/GB
一応ですが、上記はあくまで参考値であり、ハードやソフト、計測方法によって結果は変わるかと思います。
Lightning側のテスト動画
まずは性能について
USBメモリーとしては、US3.1(Gen1)として、USBメモリの中ではそこそこスピードがでいているかと思います。USB2.0(60MB/s)の限界以上はでているので、規格としてはセーフです。
では一般的なUSB Type-Aの比較するとUSB3.0に対応した安価なモデルと同等です。
(当然ですが粗悪なUSB3.0対応と記載しているだけで、性能は全然のものもありますが、それは例外としています。)
次に、同系統のLightning対応でUSB3.0以上に対応しているものとの比較としてはいいです。
どのメーカー品もそうですが、性能的にはギリギリUSB3.0レベルのものが多い(Read:70MB/s程度)ですね
まずは性能面では、Lightning対応の中では優秀、一般的なUSBメモリの中では普通といったところです。
いまひとつ
言うまでもなくUSBメモリとしては高いです。通常のType-Aのみですと安くて50円/GB前後といったところです。
性能的にいいものをチョイスするともう少し上がりますが、本製品と同じ程度の性能となると3分の1程度の値段です
どうしても端的なUSBメモリーとしては割高となります。
ではLightning対応のUSBメモリとなると、90円/GB前後となり、こちらでもやや割高といった感じです。
価格面では現状としてはややマイナス要因です。
次にiOSで使用するアプリについて
iPadとiPhoneで使用していますが、特に落ちるということもなく、データ転送ともに安定しています。
一部のデータはアプリから直接再生することも可能です。ただしすべての動画(拡張子)に対応しているわけではないので、一部プレビュー等が出ないものもありますが、特に不便を感じることなく、マニュアルなしでも操作可能です。
単純なアプリで、フラッシュメモリメーカー製なので、突然なくなるやサポートがないなどがないマイナーメーカー品ではない点は良いかと思います。
総評として
性能については、Lightning対応のメモリーとしてはよく星5つの大満足レベル、ただし価格面については星1つマイナス、フラッシュメモリメーカーとしての信頼やサポート面はプラス余韻ではあるが、大きくプラスとまではいかず、総評としてはまずまずの星4つです。
USBメモリーとしても・・
オススメする方は、USBメモリとしてもそこそこの性能を確保しつつ、USBメモリとして、Lightning用メモリとしてもこれ一本で済ませたい問い方であれば良いかと思います。コスト面ではやや劣るもののUSBメモリとして使用した時に通常のメモリとしても遜色なく使えるのは、他のLightning対応メモリと比較してもアドバンテージがあると言っていいかと思います。
逆にオススメできないのは、Lightningがほぼメインで、データのバックアプや緊急時のみ使用するのであれば、ピンポイント使用なので、コスト面にこだわっても良いかと思います。
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購入金額
9,980円
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購入日
2017年01月14日
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購入場所
Amazon.co.jp
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