フロントフォークに挟み込むように 2本のネジで挟み込むようになっています。

このまま取り付けると確実にフォークに傷が付きますので、ビニールテープなどを巻いた上に取り付ければ滑らず傷が付かず良いでしょう。

ただビニールテープだと剥がす時にベタベタしちゃいますが、3Mから表面保護用テープなんてモノが出ていてこちらは剥がした後がベタベタしなくて良いようです。

私の場合は、大抵間にゴムシートを挟んじゃうんですけど(^^;

それこそ自転車が家に届いてからすぐにでも前かごを外してクイックフィックスを取り付けたかったのですが、ライトの固定方法を迷っていたのとブラックのケーブルタイが手元に無く手配していて遅くなりました。

ケーブルタイはライトの配線をフロントフォークに留めるためのモノです。

これで心置きなく前かごを取っ払えます。

前かごを外し、バスケットステーを外し、バスケットブラケットはアダプター下に隠れ他に流用できるかと残しました。

そしていよいよ本品の取付です。

ゴムシートを取付部のサイズに合わせ切り、内側に挟み込むようにして両側のネジで締め付けます。

外側は面で押さえるのではみ出さない程度の大きさで良かったのですが、内側は上下 2点で押さえるようになっていたので、上下にはみ出すようにゴムシートをカットしました。

そして気になる点が、ライトの取付部分が外側に大分はみ出しているのです。

この手のフロントフォークに取り付ける金具のライトの取付位置はフロントフォークのすぐ前にくるものですよね。

このためライトを取り付けると結構横に出っ張ってしまいました。

最初は気にしていなかったのですが、家の駐輪場に自転車を並べておく時に狭いので隣の自転車にライトをぶつけそうになりました。

家なので周りの者に気を付けてもらえますが、これが外の駐輪場ならガンガンぶつけられてしまいそうです。

折角ライトの位置調整をし、配線もキレイにまとめましたが

もっと内側にライトの取付位置がくる昔ながらのタイプを注文しました。

それでダメだったら、先にリンクを貼った息子の自転車にも取り付けた金具を使う事にします。

そもそもなんでこんなに飛び出しているのだろうと不思議だったのですが、たまたまかしこいライトを取り付けている人の説明書画像を見つけ、理由がわかりました。

私はバスケットステーを取り外してしまいましたが、今回の様な取付金具をわざわざ付ける人のバスケットステーはストレートなため、ライトと被らない様にこれだけせり出しているようです。

確かにこの位置関係ならライトを取り付けてもステーに被らないですね。さすが Panasonic、しっかり考えられているなぁ。

しかし私はステーを取り外しちゃっているのでやっぱり本品は使い続けられません。

そして苦労した点ですが、これも本品のせいではないのですが、ライト側の取付位置の窪みが金具の型に合わず締め付けられませんでした。

間にワッシャーを数枚挟めば問題無さそうだったので家の中を探したのですが、適当なモノが見つかりません。

仕方がないので近所の 100均ショップや自転車屋を回ったのですが、ワッシャーが売られていません....

以前は近所に小型の DIYショップ等もあったのですが、軒並み撤退しています。

併せて自転車の工具も欲しかったのですが、最近の自転車屋は工具もほとんど売っていないんですね（うちの近所のお店だけ？）。

最後に訪れた息子の自転車を購入したお店では「うちの工具はド○トで買ってるよ」なんて言われてしまいました(^^;;;

結局ワッシャーはこのお店で分けていただき無事ライトを取り付ける事が出来たのですが、たまにネットでは無く足で探そうと思ったらこの始末でした(^^;;;;;

とにかく、「〇〇用」とあるものは素直にその製品で使った方が良いですね。

もしくはしっかり事前に調べておかねば。