2016.12.27 総評 追記
靴ひもの代わりに強力マグネットで留めてしまおうというモノです。
8月に Kickstarterで募集を見つけ出資していました。
製品自体はそれ以前よりあったようで、既存の靴ひもを利用しますがひもの最後を留めるクリップの改良や新色が導入されているようです。
募集時点でコピー商品が出回っていたようで注意喚起がありました。
今回のクリップが無いだけではなく、磁力が弱く外れ易く磁石はむき出しになっているようです。
今回は 5セット $70- + 送料 $15- で出資しており、まだクレジットカードの請求がきていないので購入金額には 12/21時点為替 $1- 約117円で計算した金額を入力しています。
ワンセット 2,000円弱の靴ひもと考えるとちょっと高過ぎの気もしますが、便利さ次第では納得がいく事でしょう。
磁力がかなり強力です
サイズが S (Child / Elder)、M (Adult / Youth)、L (Sports / Lg.Adult)の三種類あり、大人の場合よほど激しいスポーツで使ったりかなり体重がある(どの位かは???)のでなければ Mサイズで十分だそうです。
(Lサイズの磁力が一番強力な代わりに少し長めになっています)
また色は 10種類で、今回奥さん用に 1つ、私と息子用が 2つずつ利用する靴に合わせて選びました。
パッケージを開くと靴の履き方・脱ぎ方、本品の靴への取り付け方が画付きで書かれています。
磁力はかなり強力で、左右に引っ張っても簡単には外れません。
左右を持ってひねる事で簡単に外す事が出来ます。
試しにウレタンを挟んで振ってみましたが、簡単には落ちません。
手の平を挟んでみたりと試し強力な事は分かったのですが、この時点ではまだ履いている最中に靴が脱げないのか懐疑的でした。
特に脱ぐ時が簡単
靴への装着方法は英語で書かれていますが、画があるので問題ないでしょう。
靴ひもを通す孔を左右 3つずつ残しひもを通した後、残りの 3つを Zubitsと交互に通します。
ここで一旦靴を履き、ひもの長さを調整します。
長さが決まったら、クリップで留めひもをカットし完了です。
靴を履く時には、Zubitsをひねれば簡単に外れます。
留める時は足首の角度により足の甲が上がると留めづらいので、足首は直角(普通に立った時の角度)にした方が留めやすいです。
脱ぐ時には、靴のかかとをひっかける(もう一方の足で踏むなど)事で足の甲で下から突き上げると簡単に外れます。
こんなに簡単に外れるなら走ったりして大丈夫か?とも思いましたが、息子がランニングに使っても全然外れる様子がありませんでした。
試しに息子が学校の帰り道に歩きながら友達にかかとを踏んでもらったそうですが、当然靴は脱げ接着剤でも踏んだかのように見事にそこに靴を残し脱げたそうです(^^;
まぁ靴ひものある部分がガバッと開くので、スリッポンを履いているよりも解放されかかとを踏まれたらそうなりますわな.....
息子が試したかった事はさておき、脱ぐ時は前が大きく開くのでスリッパを脱ぐよりも簡単に靴が脱げます。
息子なんかはすっかり慣れ、玄関の踏み台にうまくかかとをひっかけスッと脱いでいきます。
元々靴を脱いだ後は揃えさせていましたが、踏み台にかかとを引っかけるために後ろ向きになるので脱いだままにした状態でうまく揃えていきます。
その様子を見ていると踏み台の前で一瞬後ろを向くものの靴を脱ぐ動作無しに家に入ってきます(^^;
しかし靴を履く時は、ベロ(タン)を挟まないようにして留めなくてはならないので、ひもを結んだままにして履いている人だと手間はあまり変わらないでしょう。
ただこの辺もまだ二日程度しか使っていない状態での感想で、慣れでもう少しなんとかなる部分かもしれません。
スニーカーに一番向いているでしょう
Kickstarterのページでは、どんなひも靴にでも使えるとの事で革靴やブーツにも着けてみせていましたが、やっぱり見た目はイマイチです。
まぁ、見た目がどうかはそれぞれの人の感覚なのでなんとも言えませんが、デッキシューズやスニーカーに使うのが一番良さそうです。
特にスニーカーならポップな色も多いので、Zubitsの左右の色を違えて使ったりなんかも良いですね。
2016.12.27 追記
奥さんのスニーカーと私のスニーカーにも装着したので画像を追記です。
奥さんは履きなれたスニーカーですが、私はスニーカーも新調しました。
決して zubitsを装着したいがために購入したわけでは無く、たまたま近所の靴屋さんが改装セールを行なっており、一万円超えの上記スニーカーが約五千円で買えたのでした。
実はしばらく前にブルーが目に鮮やかなアディダスのスニーカーを購入していたのですが、結局私には派手すぎてなんとなく一度も履かずにおりました。
そして最近私と靴のサイズがほぼ一緒になった息子は先の画像の通りアディダス好き(足の形が合う)なので、息子に購入しておいたスニーカーを譲りちょうど履くスニーカーがなかったのでした。
まぁ、靴を新調するいい口実だったのには違いないのですが(^^;
あと zubitsの紹介ビデオにあった便利な点ですが、左右の靴の zubitsをくっ付けておくことで靴がちらかりません。
またスニーカーを靴箱(棚)にしまわずに、スチールポール等に靴をぶら下げておくなんて事も出来ます。
人によってはオシャレでしょう(うちは靴が多過ぎる...(^^; )
それと昨日お台場に友達と遊びに行っていた息子が履いていった靴の zubitsを見ると、黒いシミみたいなものが見えます。
息子に聞くと「砂鉄が取りきれてなかったか」との言。
どうやらみんなで海岸に行ったようで、浜から戻ると zubitsが砂鉄だらけになっており砂鉄を摘まんで取っていたようです。
zubitsの表面に磁石がむき出しになっていないので取り易くはありますが、ひもを通す穴に入ると面倒そうです。
しかし zubitsを見ると砂鉄はくっ付きあう面だけに付いており、側面や背面には付いていません???
理由をネットで調べられるかと探してみると、日本の代理店?があるようでそこで謎が解けました。
それによると磁束を表(くっ付きあう面)のみに集中させており、周りには磁気が無い状態になっているそうです。
ということで、ネジを使って実験してみました。
うーん、見事に一面にだけしかくっ付かない!
穴に砂鉄が溜まりそうにない事が分かりましたが、砂鉄が付いたままだと表面(ABS樹脂だそうです)を傷めてしまうので、表面に付いているモノがあったらすぐに取るようにします。
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購入金額
9,945円
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購入日
2016年12月20日
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購入場所
Kickstarter
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