2016.12.28 購入金額訂正
7月頃にクラウドファンディング(Kickstarter)で募集のあったカメラバッグになります。
Backpack, Tote, Slingの 3種類のタイプがあり、
(メーカーサイトより画像引用)
普段使いも出来そうなトートバッグに出資しました。
募集金額はあっさり到達し、製品化にこぎつけました。
もっとも Peak Design自体は、以前よりシートベルトと同じ素材の頑丈なストラップ等を出しており私も愛用していたのでお馴染みのメーカーではありました(^^
なお Kickstarterでの出資者(Bakker)への出荷がほぼ終わり、日本でも EVERYDAYシリーズは本日(12月18日)より Peak Design正規代理店の銀一で販売され始めたようです。
ただメーカー販売価格は $189.95- ですので、為替を考えてもちょっと高い感じです。
Peak Design直販から日本へも送付出来ますので、海外通販に抵抗の無い人は直接購入した方が安くつくでしょう。
ちなみに私が Kickstarterで出資した金額は 本体 $145-、送料 $25-の合計 $170- で、まだクレジットカードの引き落としがないので、12月18日時点の $1.00- 約118円で計算した金額を購入金額としています。 クレジットカード引き落とし時点のレートが $1.00- 103.667円 で計算されています。
またバッグには関税がかかるので、通関料など合わせ受け取り時に購入金額とは別に 2,100円払っています。
募集時の為替だったらもっと安かったんだけどなぁ(^^;
円高時の引き落としで良かった(^^
とにかく多機能
届いた梱包袋にはPeak Designのマークが入っており
国内の正規代理店で購入した時は、どの様に梱包されてくるか気になるところです。
【外 観】
まず本体正面から
容量は最大 20Lで、サイズは 400 x 340 x 200mmとなっております。
前面ポケットの内側にもポケットがあり
フェルト地なので、スマホを直接入れても液晶面の傷など気にせずに済みます。
また向かって左側にはキーフックが内蔵されており
Peak Designの売りであるアンカーが使用されています。
背面は
キャリーバッグのハンドルに通せる様になっています。
また両脇はダブルジッパーで側面が下まで開くようになっており、
バッグの中にアクセスできるようになっています。
面白いのが、上部にマグネットが内蔵されておりジッパーを下げたままでもフタをする事が出来ます。
例えばワンショット取りたい時に、カメラをサッと取出し一時的にマグネットでフタをしておき、撮り終えたらカメラをしまいジッパーを閉めるなんて使い方を想定しているようです。
マグネットはメインの口にも採用されており、トートは通常マグネットで口が閉じている状態になっています。
【3WAY】
持ち手の長さを変える事で、トートバッグとしてだけではなく、ショルダー、バックパックとしても使うことが出来ます。
ベルトを伸ばし中ほどを引っ張るとグリップ部が上部のループにひっかかり止まるので、背負っていてベルトがズレてくることはありません。
ただし背負っていてもベルトが肩からズレてしまう感じで収まりがあまり良くありません。
あくまでバッグパックとしても使えるという程度で、両手を開けたい時に使う程度になりそうです。
同様にベルトを伸ばし、グリップを引き上げる事でショルダーバッグとしても使えます。
バッグの大きさに対してちょっとベルトが細い感じですが、シートベルト素材で頑丈な上グリップ部の内側にはクッションが内蔵され革が縫い付けられているので、肩から下げていても痛くなりそうにありません(機材の詰め具合にもよりますが)。
またベルトの伸ばし具合により間に毛布や三脚等を挟んで持つ事も出来ます。
こちらはしっかりとメーカーが提示している方法で、今回 tripod band(三脚留めバンド)が添付されてきていました。
上の画像の様に三脚をベルトにかけ、脚の部分をバンドで留めれば脚が抜けなくなります。
私は移動時には専用バッグか三脚用ストラップを使っていますが
出先で荷物をまとめておきたい時には便利そうです。
【防 水】
本体は防水仕様となっており、メーカーの紹介ビデオでしか確認出来ないのですが、500デニーロの防水コーデュラが使われているようです。
もちろん素材だけが防水な訳では無く、各所に工夫がされております。
防水仕様だと外側のポケットに水が入ってしまった場合に抜けませんので、ポケットの両側に水抜き孔が開いています。
側面のジッパーももちろん防水仕様になっています。
マグネットで口が留まっているとはいえメインの口から水が入り易いですが、前面にあるフックによりしっかり閉める事が出来ます。
メインの口の縁にはゴムヘラの様なモノが付いており、ベルトを止める真ん中部分では上になる方が少し長めになっており
フックを掛けた時に水の浸入を防ぎます。
もっともサイドの方は緩いので完全に水の浸入を防ぐ事は出来ませんが、多少の雨なら防いでくれるでしょう。
余談ですが、このフック(金具)はクラウドファンディングの製造中に改善が入り、本体と別便で金具のみ送られてきました。
クラウドファンディングのページでもアナウンスがあり、フックを掛ける部分の肉厚が薄かったようで厚くしたようです。
当然製品版では改修版のフックが付いてくる事と思われます。
【内 部】
表側の内側には上段に 4つの小さいポケット、その下に 2段のポケットが付いています。
ポケットの素材は延びる素材でバッテリーなど厚みのあるモノも入れる事が出来ます。
下側のポケットの真ん中の仕切りはフェルト素材なので、ここにもスマホの液晶等傷が付きやすいモノを入れても安心です。
反対側は、13インチ程度までのノートパソコンやタブレットを入れられるようになっており、フェルト素材の仕切りが付いており 2台入れられるようになっています。
タブレットの場合は、仕切りのフェルトのサイズに合わせているのかと思われますが、11インチまでとなっています。
そしてポケットの両脇にはペンホルダーが 2つずつ付いています。
【仕切り】
内側の仕切り板は両脇に 1つずつ付いており、変形する事により様々な仕切り方が出来ます。
標準状態では三分割された状態ですが、
外側に広げる事で真ん中を大きくとる事が出来ます。
更に大きく使いたい時には、仕切りを外す事も出来ます。
仕切り版の上部を折り畳む事で段を作る事が出来ます。
この高さはちょうど下段に一眼レフにレンズを着けた状態でレンズを下にして置いた時に丁度良い高さになります。
更に仕切りの上部を広げる事が出来
ポケット状にする事で、短めの交換レンズを置いておくのに丁度良い形になります。
もちろんカメラサイズや入れたいモノに合わせ仕切りは左右にズラすことが出来ます。
名前の通り日常で使えるカメラバッグです
今まで使用していたカメラバッグは、カメラ機材だけを入れるにはどれも皆大変都合の良いモノでしたが、ちょっとした日常品を一緒に入れておく事がほとんど出来ないものばかりでした。
本品ならばかなりの量を入れる事が出来、更にカメラを入れない時でも使えるデザインで大変気に入っています。
あまりに多機能でパッと見どういう事が出来るのか分かり辛いですが、付いていた説明書(札?)は
英語版ではありますが、ほとんど写真と画での説明なので迷う事はないでしょう。
とにかく 5ヶ月近くも待った甲斐があったと思わせてくれるカメラバッグです(^^
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購入金額
17,623円
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購入日
2016年12月14日
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購入場所
Kickstarter
atsuo@tokyoさん
2016/12/20
メーカー直販の場合送料や関税が追加される事を考えるとポイントバックを引いた額と同程度になりそうです。
これなら断然量販店で購入した方が安心ですね。
hatahataさん
2016/12/20
カメラを外に持ち出す事がほとんどありませんし、私には価格が…、なので、買う事はないと思いますけど、とても機能的につくられていて、カッコいいですね。
atsuo@tokyoさん
2016/12/20
Kickstarterで見つけた時に一目ぼれして、速攻で頼んでいました(^^
見た目もですけど、とにかく機能的で普段使いも出来るので気に入りました。
ただ、普段使いにするには容量が大きいので、それなりに荷物を持っていく時に使うことになりますけど。