LPレコード さだまさし「うつろひ」ワーナーパイオニア/ フリー・フライトレコード　FFR-12501

 『うつろひ』は、シンガーソングライターさだまさしの1981年6月25日発表のソロ6枚目のオリジナル・アルバムです　「うつろい」と言うタイトルは、「移ろい」と書きますが

ソロデビュー・アルバム『帰去来』から前作『印象派』まで、さだのアルバムはすべて漢字3文字のタイトルでしたが、このアルバムはタイトルがひらがなになった代わりに収録曲のタイトルがすべて漢字3文字となります。

このアルバムが制作されたころは、「関白宣言」、「防人の詩」のヒットの反動として「女性蔑視論者」、「右傾思想者」などとバッシングを受けたことや、映画『長江』制作での膨大な借金といった心労が重なって不振に陥っていた　さだまさしの映画「長江」の借金28億円（金利を入れると35億円）を30年掛けて返済した（コンサートは30年で4000回　2010年借金を完済してます。)

映画「長江」の制作費30億円(映画興行収入5億円)、さだの出資2億円、で結局28億円の借金　最終的に金利込みで35億円  (1億円計算が合わないけど...)

映画はヒットしたが映画撮影の費用が掛かりすぎたということでしょうか...4000回のコンサートも凄いけど佐田家の人々の個性が強い , 逞しいなって感じもします。　　　　

曲目   昔物語からSIDE2  

 　 1. 住所録