『印象派』は、シンガーソングライターさだまさしの1980年10月10日発表のソロ5枚目のアルバム　フリーフライトレコード / ワーナーパイオニア　FFR-12001 　

このアルバムではプロデューサー / アレンジャー渡辺俊幸氏が留学で居なかったので服部克久氏が編曲を行っています　アルバムタイトルの「印象派」は絵画・印象派から採用したとライナーにさだまさしが書いていますが音楽にも印象派の作曲家がいるんですよね　ドビッシー、ラベルとか　詳しくないので詳細は不明ダス...

さだまさしは印象派の柔らかな描写・画風をアルバムを目指したとのことらしいです　モネ、セザンヌ、ルノアール　ゴーギャンあたりですか　ルノアールの描く女性裸体のボリューム感も凄いですが...印象派といっても画家晩年は独特の画風に移行しているし印象派と言うのも判り難いです　

印象派のタイトルですが、さだの曲も穏やかではありますが過激さ、キレが有りません　ゆったりと陽光にあたる自然のように音楽が奏でられます　アルバムの狙いやタイトル命名には結構苦労したんだと思いますよ　収録曲も印象派とか絵画とは関係ないような気がします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　曲目

ライナーが凝っていて曲ごとの楽譜と歌詞と曲の説明がページ毎に書かれています　それとスタッフからの解説が有るし、ピンナップ写真も付いているので分厚いです　15枚くらいあります。

　　　　　　この花はアートフラワー(造花)みたいですね...