2.5inch 2TB HDDは、個人データの持ち出し用及びBlu-Rayレコーダの外付けUSB-HDDとして、Samsung(Seagate製)HDDをこれまで4台ほど購入してきました。
これまで購入してきた2.5inch 2TB HDDは、9.5mm厚でしたが、ついに今回は7mm厚となりました。
ポータブルHDDとしても、より薄いケースが利用可能ですし、これまで厚みが原因で搭載できなかったUltra Bookにも内蔵できそうです。
そして、今回はSeagateブランドで、バラクーダの復活です。
これまで、個人的にはSeagate製HDDとは相性が悪く、直近で購入した3TB HDDの場合、4基購入して全てのHDDが半年以内に各々2回づつ計8回もRMAに出し、最終的には全てのHDDがエラーを吐いて使えない!とういものでしたが、Zigsow Premium Reviewでレビューさせて戴いている3,5inch 8TB HDDは、基本的に毎週私のメインシステムの全データをバックアップ(差分)し、そのHDDでサブPCと同期をとる作業を行っていますが、これまで全く異常なし。
今まで、ギガビットイーサ経由で100MB/s程度の速度で同期を取っていたものも短時間で済むようになりました。
また、Samsungブランドだからという訳では無いと思うのですが、2.5inch HDDは、Seagate製の2TBx4,750GBx2を使っていますが、これまた異常がありません。
という訳で、久々のSeagateブランドのHDDを購入してみました。
最近では、バルクのHDDや代理店経由のHDD購入が多かったこともあり、エアキャップや茶段のHDD購入が多かった(HGST製は綺麗なパッケージでした)ので、久々のカラフルパッケージです。
2.5inch HDDでカラー個装箱は初めてかもしれません。
勿論箱の中身は、帯電防止の袋に入ったHDDが、エアキャップの袋に入っていました。
HDDとはかけ離れたゲーム用みたいなパッケージデザインですが、個人的には嫌いではありません。
そして、HDD本体にもカラー印刷のラベルが貼られています。
Seagateの意気込みを感じます。
HDDの裏面は、プリント基板のサイズが小さくなって、チョッと荒削りな金属シャーシが見えます。推測ですが、放熱は以前のモデルより良いと思います。
そして、何と言っても、厚みが7mmです。SSDみたいな趣ですね。
先ずは、基本的なスペックですが、ディスクの回転数は、5,400rpmとこれまでと変わりませんが、キャッシュメモリは128MBとこれまでの4倍の容量です。
これだけのキャッシュメモリを積むと、実使用上は読み書きが速く感じられます。
128MBのキャッシュメモリは、3.5inch 8TB HDDと同じ容量です。
先ずは、DiskInfo
続いて、玄人志向製7mm厚用HDDケースに入れて、USB 3.0 UASP接続です。
最後に、PCのSATAポート(AS Media)に接続しての計測です。
2.5inch HDDとしては、立派な速度だと思います。
2TBという大容量でも、僅か7mm厚なので、スタイリッシュなHDDケースに入れることができます。
これまでの9.5mm厚では実現できない格好の良さですね。
個人的なデータとしては、ビデオファイルを除くと、2TBあればデジカメ写真のデータ含め全て収めることができます。
現在は、9.5mm厚の2TB HDDに収めて必要に応じて持ち出していますが、このHDDであれば、更にスマートに持ち歩けます。
幾らクラウド時代だとはいえ、大容量のファイルを無線通信でダウンロードするのは時間もコスト(パケット代)も掛かります。
手持ちのSurface Pro 3にUSB 3.0で接続し、50MB/コマ程度のファイルを複数取り出す場合は、やっぱりローカルデータドライブが速くて安心です。
これまで、複数のポータブルHDDに分割して持ち歩かなければならなかったデータを薄いポータブルHDDにいれて持ち歩けるのは何よりも便利です。
高速性が必要であれば、ポータブルSSD,手軽さでいえばUSBメモリなのですが、2TBの容量とこの速度は、ポータブル機器としては良いバランスだと思います。
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購入金額
11,579円
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購入日
2016年11月05日
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購入場所
TUKUMOパソコン本店
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