現在TVPCとして使っている■ことShuttle SZ77R5。
最後まで残ったWindows 7⇒10の更新も終了し、問題なく使っていたのだが、その外付けドライブとして使用しているThermaltake Level 10...のような形をしたHDDケース
に組み込んだ東芝のHDD、
当初うまく動いていたが、先日PCから認識しなくなった。
つないでも「フォーマットする必要があります」ということで、ファイルシステムが壊れているケハイ。このThermaltake Level 10風HDDケースは、USB3.0/SATA 6.0GbpsブリッジチップのJMicron JMS567の古いファームウェアがWindows 10と相性が悪いとのことだったので、アップデートはしていたのだが、ケース側の問題なのか久々に使った東芝製HDDの問題なのかワカランが壊れたものは仕方ない...とリカバリーソフトで拾えるものを拾ったのだが、「逃がし先」がない。
そこで新たな「外付けドライブ」を作ろうと入手したもの。
半分ほど埋まっていた4TB HDDの中身の逃がし先なので、ソコソコの容量が必要だが、大容量の空きがなくて、逃がし先を購入する必要ができた。
本当に大切で、二度と手に入らないものに関しては、複数の外付けメディア+光学メディア+NAS
に逃がそうかと思うが、NASはまだ容量あるもののとにかく遅くてアップロード/ダウンロードもWindowsとは操作が違って、ファイルが複数ある場合は、本当に最上位の保存プライオリティがある記録以外は使うのがダルい。
そこで「当面」残したいものの逃がし先確保に走った。大容量SSDが比較的安価な価格で出てきたので、一時保存先としてはHDDに関してはソロソロ終了しようかと「外付けSSD」にしようと考えたのだが、いわゆる周辺機器メーカーのSSDはWDなどSSDそのものも手掛ける一部メーカー以外は「中身が何かわからない」のが問題(価格は最安値を掴めれば、さほどに高くはないが)。
そこで、自分の好みのSSD+外付けケースで行くことに。
本品はORICOというメーカーの2.5インチHDD/SSDケース。送料無料で1000円ちょっとで入手。
パッケージ的には本体とUSB3.0ケーブル、7mm厚のドライブ用のクッションスポンジシール、説明書ということで、特にオマケ的な物はない。
本体の片方にはMicro USB3.0 B端子があって、それを載せた小基盤。基盤の内側にはSATA端子があり、それにHDDもしくはSSDを直接つなぐ形。
チップに関しては、USB 3.1 Gen1 to SATA 6Gb/s bridge controllerがJMicronのJMS578で、前述のHDDケースで採用されたもの(JMicron JMS567)の後継チップ。
他にShanghai Fudan Microelectronicsの4MB(32M-BIT)フラッシュメモリーFM25Q04A。
ま、ごく普通の回路構成。
ドライブ搭載はケースをずらすようにして蓋を取り、内部のSATA端子に合わせてドライブを差し込み、スライドしてケースの蓋を戻すだけ。
利点としては中身のドライブが完全に見えること。中身の見えない外付けドライブでも、CDIなどで何が入っているかは知ることができるけれど、物理的に「見える」ので、より簡単に容量や品種が確認できる。
唯一の不満は7mm厚ドライブ用スペーサーがスポンジのシールであること。これを貼るとしたらドライブにとっての表側(多くのドライブでブランド名などが書いてあるほう←S/Nが書かれている方ではなく)となるので、見栄えが悪くなる。
せっかくスケルトンのケースなのだから、スペーサーを使った後の見栄えも考慮してほしかったなと。
ソコ以外は満足です。
【2139U3仕様】
対応HDD:2.5 インチ HDD / SSD (7mm & 9.5mm)
インタフェース:USB3.0, SATA3.0
UASP(※Windows 8/ 8.1/ 10、Mac OS 10.2以上でUASPモード対応。)
転送速度:5Gbps
サイズ:124.5 x 79 x 13mm
商品内容:商品本体、USB3.0ケーブル(0.5m)
保証期限:1年
ドライバー:インストール不要
対応システム:Windows XP, VISTA, 7, 8, 10/ Mac 9.1,10.2以上/ Linux
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2021/01/26 接続安定性に関して追記
ORICO 透明 2.5インチ HDD クリア SSD 外付け ドライブケース 2139U3
中身がすぐ確認できるのは思いのほか便利
あとは7mm厚用スペーサーがスポンジシールでなければ...
CDMを回したり、長期接続していると勝手に切れることが...
今までも、つなぎっぱなし運用していると、ときどきウイルス対策ソフトの外部USBデバイス接続ダイアログが出ていたが、今回別件でCrystal Disk Markを何度も回している最中に、途中でドライブを見失う事象が複数回発生。
そう思えば、外部USB接続ダイアログの件は、切断⇒再接続を繰り返していたことの証なのかもしれない。
...ということは接続安定性に難あり??
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購入金額
1,039円
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購入日
2020年08月24日
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購入場所
Amazon
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