現在SV-2A3EPXで使っている整流管は5U4Gですが、過負荷にはなるものの、5R4GYも使用可能です。
試しにGE製の5R4GYを装着してみたら、特に問題は無さそうです。
それと、PC用に使っているA-300Bが5R4GYな仕様なので、ダメだったらこっちで使えばいいや、ってことで新たな5R4GYを探す旅に出ることに。
5U4G:フィラメント 5V/3A、最大プレート電圧 450V/225mA、Tube Drop 44V
5R4GY:フィラメント 5V/2A、最大プレート電圧 750V/250mA、Tube Drop 67V
今回購入したのは、吊りフィラメントのBrimar製5R4GY。
別名、CV717という軍用の型番が付いています。
この管の最大の特徴は、マイカの下でつり下げられているフィラメント。
通常、吊りフィラメントってマイカの上で吊られているんですよね。
これは5X4Gの吊りフィラメント。
マイカを貫通しているロッドに竿が固定されているのがわかります。
こちらは、Brimarの5R4GY。
マイカから短いロッドが下に飛び出しており、そのロッドに竿が固定されています。
その分、プレートの位置が下にずれるのですが、管自体の大きさは変わりません。
なぜ?と思ったら、この管はボタンステムなのでありました。
ボタンステムなので、ガラスの基部からまっすぐ端子が立ち上がってます。
ゲッターはO型のリング状のものが左右に取り付けられています。
D型ゲッターのものもあるようで、ゲッターの入り方がかなり異なります。
見た目を揃えたいときは要注意です。
もう2本を手配してあるので、ペアになり次第アンプに取り付けて聴いてみたいと思います。
楽しみ~!
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購入金額
0円
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購入日
2016年10月06日
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購入場所
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