生命力の強い若竹を選び、そこに炊きたての水ようかんを流しこんだ風流。
夏の盛りの時期だけに供される「竹の水」と呼ばれる和菓子です。
暦の上では秋ですが、まだまだ酷暑と呼ぶに相応しい暑さが残る関西地方ですので
このお菓子から涼を頂戴しました。
おすそ分け
おそらく新鮮な若竹を選び、入念に洗浄してから容器として供されているのでしょう。
その風味に竹の香りは残りません。
笹の葉で巧妙に仕立てた蓋、竹で作られた楊枝、それらの有り様をもって、若竹の雰囲気を味わう。
竹の水 この水ようかんは目で涼を感じ、少しだけ体を冷やす為の和菓子です。
底にピンを挿すか、小包丁で少しの切れ目を入れてやると、簡単に取り出すことができます。
1人で頂戴するのに、丁度よい分量が納まっております。
百貨店に入っている和菓子屋さんの中では、少しお高めの値札がつく仙太郎さんですが、
この竹の水は、税込み302円だそう。
ちょうだいする前に、冷蔵庫でよく冷やして、そしてできるだけ当日に。
夕涼みのひとときに。
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購入金額
302円
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購入日
2016年08月26日
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購入場所
いただきものです 京都大丸烏丸店
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