以下の様な仕様になっています。

モニタサイズ ： 8.9インチ
最大解像度 ： 1920×1200 dot
外形寸法 ： 234 ｘ 156 ｘ 9.4 mm
映像入力 ： MiniHDMI
電源入力 ： MicroUSB

音声出力 ： 3.5mmステレオヘッドフォン

サウンド ： ステレオスピーカー（1.2W ｘ 2）
重　量：490 g
バッテリー駆動時間 ： 約4.5時間（8,000mAh）

付属品は、

USB-ACアダプター(5V 2.5A)、MicroUSB-USBケーブル(充電用)
MiniHDMIオス-HDMIメス変換ケーブル、マニュアル

となっています。

保護シートが最初から貼られています。

背面に各端子名とロゴ、シリアルナンバーが印刷されています。

左側面

右側面

右側にある USB端子はマニュアルには「メンテナンス端子　※この端子は使用できません」と書かれていますが、非公式ですが実はとっても便利です（後述します）。

電源を入れ OSDメニューを表示させたところです。

最初に出荷された時からファームウェアがバージョンアップされており、以下の点が当初より更新されています。

・720P機器へのズーム表示機能を最適化
・スリープ機能 自動復帰機能を追加
・アスペクト比の選択を最適化
・表示範囲外の色を黒色に変更
・OSD表記の最適化
・LED点灯パターン変更

初期バージョンからの更新方法のリンクを貼っておきます。

　※Diginnos DG-NP09D ソフトウェアダウンロード｜ドスパラ公式通販サイト

このファームウェアバージョンアップで USB端子を使う事が公表されたのですが、便利と言っているのはこの事ではありません（後述します）（まだ延ばすか ＞ 私(^^; ）

On-Lapモニタにあって本品に無いモノの一つがスタンドです。

もっとも、ミニPCを動かすには別途キーボードとマウスが必要なので、キーボード付属のスタンドを使えば良いのですが、どうせなら本体組み込み式のスタンドか三脚穴くらい欲しかったところです。

ワイヤレスキーボードとマウスの使用で、ケーブルはミニPCとモニターを繋ぐ一本だけでスッキリです(^^

しかーし、私が真に目指していたのは本来はこちらの組合せではありません。

一番の目的は気になるモノの登録時に書いていた「ニンテンドークラシックミニ」との連携です。

PC Watchで「Diginnos DG-NP09D」が取り上げられた時に、記事内で「Screen Beam 2」の電力をモニターから取っているような画像がありました。

そこで先に購入していたアラクレさんに「スティックPC」へ給電出来ないか尋ねたところ、出来ないとの事でした。

ただ必要電力を調べてみると「スティックPC」は 2A必要なところ、「Screen Beam 2」は 1Aで動作する様です。

「ニンテンドークラシックミニ」も 1Aで動作するので、ずっと一縷の望みをもっておりました。

そして今回試しに USB端子に扇風機のソケット（USB）を挿してみたところ、うんともすんとも言いません。

続いてモニターの電源を入れてやると、扇風機が突然動き出しました。

どうやら、モニターの電源が入っている時だけ USB端子に電力が流れる様です。

という事で、モニターに「ニンテンドークラシックミニ」を繋ぎ、モニターの USB端子から電源を取ってみると

見事に動作しました＼(^o^)／

マニュアルでは USB端子は使用できないと明記されているので、あくまで自己責任ですが、これで「ニンテンドークラシックミニ」とモニターだけで遊ぶことが出来るぞ(^^

あくまで一番やりたかった事は「ニンテンドークラシックミニ」ですが、今後は物撮り時にカメラのモニターとしての使用が多くなる予定で、目的にあったスタンドを探したいと思います。