基本的なゲームシステムは1を踏襲し、グラフィックとゲームボリュームをアップし、新システムを実装した完全版と言える内容のゲームでした。
プレイヤーの駆るドラゴンに「成長」要素が入り、プレイヤーの戦い方でいろいろな攻撃方法ができる「進化」ができるようになりました。
最初は子ドラゴンから始まり、どんどん強いドラゴンに成長。さらに成長によって戦略が大きく変化するようになりました。
一本道だったステージには分岐が入り、攻略の幅が広がりました。
さらにこの当時のゲームでは珍しい、新規要素の開放システム「パンドラボックス」も実装され、タイムアタック、スコアアタック、画集や設定集などを収集できるようになりました。
画面を覆いつくすほど巨大な生物兵器たちは、動きのバリエーションがものすごく増えて、戦うたびに違う攻略方法で戦うことができるようになり、飽きないゲーム性を得ました。
たとえるなら”シューティング版「ワンダと巨像」”、と言えるかと思います。
滅び行く幻想的で美しい世界観はさらに美しくなり、BGMはよりこの世界観にマッチした何とも言えないすばらしいサウンドになりました。
敵として登場する生物兵器たちは、美しくも儚い何とも言えない哀愁の感情を沸き起こしてくれます。
ラストに登場する純白のガーディアンドラゴンの美しさはと荘厳さは、最後の戦いに畏怖ではなく、感動を与えてくれます。
というわけで、今でもたまーに遊んでいます。
子ドラゴンは、最初は空を飛べず、主人公を載せて一生懸命走ります。
この子が初めて大空を飛ぶシーンは、今でも感動します。
主人公を守るために傷つきながら健気に戦うドラゴンの最後、エンディングで僕は泣いてしまいました^^;
FFみたいな”映画みたいなムービー”で話をみせるんじゃなくて、プレイヤーにいろいろ想像させてくれて心の中でストーリーを思い描ける、ドラクエみたいな感じの感動があるゲームでした。
だから、何度も遊べるんでしょうね。
数少ない”感動できる””泣ける”ゲームだと僕は思います。
ネ申と言えるゲームではないでしょうか。amazonレビューでもすごいスコアになっていることに今気づきましたw
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購入金額
6,090円
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購入日
1996年頃
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購入場所
不明
s3zm4rさん
2011/02/06
つくもさん
2011/02/06
はい、名作です!><
サターンなのに今見てもそこそこ、見れるグラフィックというのもすごいと思います。
とても全部、擬似ポリゴンとは思えな・・ゲフゲフ