初号機のスイッチ類のクリーニングでトラブル中。

なので、現在ドック入り。機械的な部分なのでオリジナルの状態を確認できるよう、

弐号機の入手をもくろみます。（汗

丁度、オクでよさそうな個体を見つけいい具合の値段で落札できました。（初号機の2/3）

本日、到着。

細かなキズがあるものの、外観は大きなキズもなく良好です。

メインボリュームに若干のキズがあるものの、良好

こちらも目立ったキズは認められない。

裏面、意外とキズがつく場所ですが、こちらもキレイ。

ちょっと期待が持てます。

開腹してみます。

出品者のコメントは通電のみ確認だったので、電源投入の前に基板まわりを目視チェックします。

が、内部はとてもキレイで弄られた形跡はなさそうです。

電源基板まわり。完全なオリジナルを保っています。

平滑コンデンサはこのアンプの構造的な問題からかなり熱の影響を受けています。

これは要交換です。

イコライザー基板、こちらもオリジナルの状態ですね。

フォノイコ基板、こちらも良好です。

各部のチェックを行いましたが、不具合は見当たらずオリジナルの状態を保った良好な個体でした。

メインボリュームにはガリがあるので、こちらは要クリーニングです。

先に入手したADC CD-250XRとのツーショット。

両方とも薄型スリムなので、意外とお似合いです。

このプリを通すと、全体の音のバランスが整ってとても聴きやすくなります。

と、思いのほか美品だったので、電源まわりなど最小限のメンテナンスだけを施すことにします。

この夏の休みの宿題です。

2016.08.08

今日は、フォノイコライザーの動作確認。

結果、ノープロブレムです。

ってか、イイ音していますね。

発売以来、30年以上経過しているなんて、信じられないですね。

スバラシイと思います。

以前も書きましたが、プリアンプの存在って疑っていました。

けれど、今はプリアンプの存在ってとても重要だと思うようになりました。

入力装置の音を一気に引き受けてまとめてくれる。

そこにプリアンプならではの色付けも含めて。

プリアンプ、バンザイですｗ

2016.09.10

最近忙しく、またメンテナンスの気合いがすっかり抜けてしまい、放置状態。

が、ようやく時間ができたのでメンテナンスをゆるゆると。

まずは、基本の電源部。

平滑コンデンサ等から換装します。

換装前。禿げ上がってますねｗ

換装後。全部で９本交換。

ブリッジダイオードと、可変抵抗も交換しました。

±30Vに調整し、出音。問題なさそうです。

明日は、基板洗浄、再はんだ、コントロール回路、

フォノイコ回路のコンデンサ換装を一気に進めてみます。

メインボリュームにガリがあるので、分解洗浄もしないと。

と、見てみるとメインボリュームは一度メンテされた形跡がありますね。

はんだが汚いです。これは手が入っていますね。

んー、仕方ないか。ま、たぶんクリーニングしてハンダしなおせば問題ないと思います。

2016.09.11

 本日は、コントロール回路、フォノイコ回路のコンデンサ換装

全部でこれだけのパーツを換装しました。

トランジスタは今のところ出音で不具合がないので見送ることに。

一部に無極性コンデンサを使用する箇所があって、MUSES ESシリーズを使いました。

グリーンのピカピカが目立ちます。

メインボリュームのガリを解消するために、分解。

接点洗浄剤で洗浄し、伝導グリスを薄く塗って組み立て。

結果、ガリは無くなりました。

予想通り、メインボリュームは一度取り外された形跡がありました。

ランドがはがれかけている部分もあって、素人作業っぽい感じです。

（おまえが良く言うよって感じですがwww）

フラックスクリーナーで基板を洗浄。

これ、なかなかの威力です。かなりきれいになりました。

と、C-2のオリジナルの基板の状態ですが、フラックスクリー二ングはされていないようで、

かなり汚いです。

これ、メーカーの品質としてどうなのよ？と、思います。

現在、エージング中です。

この個体、シリアルNo.から類推するに初期型のようです。

が、前オーナーの保存状態が良かったせいか、キズも少なく美品でした。

劣化が予想されるパーツの換装も終え、ゴキゲンです♪