筐体(PC本体の)大きさが辞書よりすこし大きい程度で非常にコンパクトになっています。

そのコンパクトから本棚にも収まります。縦置きと横置きどちらにも対応しています。

おすすめの置き方は、国内では、やや手に入りにくいものの、VESAマウントに対応しており、ディスプレイの裏側につけることです。こうすることでお好みのディスプレイで一体型パソコンのような使い方にすることができます。

拡張性も意外に高く、USB端子の増設、無線Lan,Bluetooth、M.2 SSD1枚、2.5インチSSD or HDDを2個積むことができます。メモリはノートパソコン用のものを2枚まで積むことができます。

グラフィックボードは積むことはできません。

M.2 SSDでもSATA接続タイプは対応しておりません！！！

NVMeタイプのものをご用意下さい。

メモリがノートパソコン用で通常のデスクトップPC用メモリではありません。

最近のパーツはあまり熱を出さないこともあり、corei7を載せることもできます。

CPUの処理能力あまり必要とされない事務用などには、G4560などのコストパフォーマンスを優先した構成にも変更することができます。

3.5インチのHDDを積めない点を除けば、M.2にも対応していますし、十分なパフォーマンスを期待できます。

また、USB3.1に対応しており、ビデオ端子もD-Sub/HDMI/DPの3つに対応しているため用途を選びません。

意外なことに、別途パソコンが必要ですが、Windows7にも対応せることのできるように購入時にソフトウェアが付属しています。

USBを拡張無しで使用する場合、USB端子裏面に2つ、表面に1つしかないため、裏側のUSB端子がマウスとキーボードで埋まるため、USBタイプの無線機を使用したい場合、USBメモリーと干渉し非常に使いにくいため、USBを増設するか、マウスとキーボードをBluetooth接続のものに変更することをおすすめします。

コストパフォーマンを優先し構成を行うと。

CPU G4560           7000円

SSD 120GB           8000円

メモリ 8GB            10000円

OS Windows10      15000円

Desk mini110        14000円

計54000円で組むことができます。

通常のATXサイズのパソコンで構成を行うと。

Desk mini110をいた場合、電源・マザーボード・PCケースを合計14000円に納めることは難しく。

mini itx,SFXなどの小さい電源は非常に高いため更に難しいと思います。

それを踏まえるとコストパフォーマンは非常に高いと考えられます。

注意点は、いくつかあるものの製品のコンセプトと完成度、用途に合わせた使い方のできる、幅広く柔軟に対応できる商品だと思います。

実際に6台ほど組み立てましたが特に不具合などなく、使いやすい印象でした。