単身赴任先で健康のためにエアロバイクを購入し、部屋の中で使っていたところ調子が良かったことから、自宅でもやってみたくなって適当なマシンを探していました。そうしたところ、群馬県某町のふるさと納税のお礼の品にこのスピンバイクが入っており、思わず寄付(購入ではありません)をしてしまいました。
スピンバイクというのは、エアロバイクと似ているようですが、いくつかの点で違いがあります。
まず、エアロバイクは、有酸素運動(軽い負荷の運動)用に設計されており、負荷方式はマグネット方式が一般的で、私が前に使っていたアルインコのものもそうですが、連続使用時間は30分程度との制限があります。また、負荷は一番重たくしてもそれほどきつくはなく、筋トレには使えません。
それに対して、スピンバイクは、無酸素運動を含めたトレーニング用に設計されており、負荷方式は、高級機を除いて摩擦方式(フェルト生地を押しつける際に生じる摩擦力で負荷をかける)が一般的で、連続使用時間の制限はありません。また、負荷は相当重く設定でき、筋力アップのためにも使えます。
このようにスピンバイクは、エアロバイクに比べて本格的なところがあるので、大きさが心配でしたが、このYX-5006Aは、設置面積が80㎝×65㎝と一般的なエアロバイクと比べてもコンパクトなので、問題なさそうです。更に、フェルトがこすれる「シュー」という音しかしないので、静音性にも優れ、マンション等の集合住宅で使用するにはエアロバイクよりも適しているといえます。
それでは、実際のレビューをしていきます。まず、届いたときの梱包ですが、さすがに小さくはないものの、部屋の中であれば何とか一人で運べる大きさです。
梱包を開けてみたところです。このように、段ボールの端をカッターで切って広げると、そのまま作業スペースとなって組み立てがはかどりました。
おまけでフロアマット(ヨガマット)が入っており、床に敷いてその上に本体を置くと便利です。
組み立て方法を記載したペーパーと必要な工具も同梱されており、すぐに組み立てに入ることができます。
作業は基本的に一人でもできますが、前側と後ろ側の脚の土台を付けるところは、重い本体を持ち上げる必要があるので、二人で行った方が良いかもしれません。ペーパーの手順通りに進めていくと、20分程度で組み立てが完成しました。
フロアマットを敷いて設置したところです。もう少しすっきり置きたいところですが、部屋のレイアウト上仕方がありません。
ねじを回して強度を調整します。音は本当に静か
で、これなら階下等に気を遣う必要はありません。
ペダルはロードバイクのような本格的なものなので、裸足で足を載せることはできません。トレーニング用の靴等を用意する必要があります。
付属品の中には、時間、速度、距離、カロリーを表示するメーターがついており、ハンドルの中央部分にあるフックに差し入れて使うようになっています。
取り外しが可能なので、タブレット等を設置して、動画等を観ながら運動するということも可能なようです。
このところ猛暑が続き、トレーニングを始めるには不利な条件ですが、せっかくのマシンを手に入れることができたので、定期的な運動をしていきたいと思います。また気付いたところが出てくれば、追記をする予定です。
(追記)
使い始めて1年を過ぎたころから、サドルが軋むようになりました。よく見てみると、樹脂製の部分に亀裂が入り、止めてある金具もずれている状態でした。これはいけないとネットで探して購入したサドルと交換しました。
実際に装着したのが次の写真ですが、違和感なくフィットしています。座った感じも適度や硬さとクッション性があり、前より快適です。
なお、ヘタってきたのは、このサドルだけでなくハンドル部分のカバーも同じで、1年ちょっとなのに劣化が激しいです。スピンバイクとしての機能はいいのですが、耐久性は今一つのようです。
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購入金額
50,000円
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購入日
2016年08月02日
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購入場所
ふるさと納税
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