今年度の千葉ロッテマリーンズファンクラブ「TEAM 26」では、有料会員向け(TEAM 26には無料会員制度もあります)に、特定の日を「ファンクラブデー」と称して、当日の試合入場券の提示でプレゼントを配布しています。
第1回となった3,4月のプレゼントは以前掲載した、選手の写真が等身大でプリントされたブランケットです。
これはブランケットとしてはごく普通の品なのですが、デザイン的には気軽に使いにくいものです。次の5月の配布物はここには未掲載ですが、ヘルメットでした。ただ、このヘルメットも内部に衝撃を吸収するような仕組みは用意されておらず、完全に形だけのものでした。かぶって上から叩けば、殆どそのまま衝撃が伝わってきます。
そして第3回となる6月の配布物が今回取り上げる中折れハットです。
こんな感じで配布されていました。なお、6月はホーム開催試合が少なく、計3日だけの配布となりました。通常は月に4~5回のファンクラブデーが設定されています。
一応、よく見るとマリーンズのロゴが入っています。
裏面は何故かみずほ銀行のロゴですが…。
裏面から見ると、ごく普通の帽子の構造ですね。
これならごく普通に使える
今までのファンクラブデー配布物は、見た目や構造の面であまり実用性の高い品ではありませんでした。実際に、配布後の試合で身に付けているファンが球場内にも殆どいないという辺りが、それを証明しています。
しかし、今回の中折れハットは小さく入った球団ロゴ以外はごく普通の帽子であり、この時期にかぶって歩いていてもそれほど変なものではありません。球場内やその周辺では、この帽子をかぶって歩いている人は結構大勢いました。配布日以外の試合でも、スタンド内でちらほら見かける程度に使われていますので、今までの配布物の中では最も実用性が高いということになるでしょう。
丁度配布のあった試合でチバテレビの解説を担当していた球団OBの倉持明氏も、スタンドをカメラが捉える度にこの帽子をかぶったファンが結構写っていたため、イニングに合間に話題にしていて「あの帽子良いですね。買えるなら買って帰りたいな」と仰っていました。もっとも、これはあくまで配布専用なのでグッズ売り場では買えない訳ですが…。
※形が近い販売用の帽子はありますが、デザインが全く異なります。
まあ、私自身は普段あまり帽子は使いませんので、なかなかかぶる機会は無いと思うのですが、どうせ配布するのであればこのくらいの実用性のあるグッズであると有り難いですね。前回配布のヘルメットは、持ち帰るのが面倒な割に、使い道はないという何とも困った品でしたから…。
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購入金額
0円
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購入日
2016年06月12日
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購入場所
QVCマリンフィールド
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