A-DATA製SSDは2010年の「S596 Turbo」シリーズからお世話になっていて、32GBモデルは5,980円で購入した記録が残っている。当時、最も安く手に入るSSDの一つでありながら、プチフリ（もう死語か？）が起きないSSDとしてとても重宝した。まだA-DATAがそれほど大々的に商品展開しておらず、このSSDに巡り合い、同社製品は個人的に高い評価を持った。

　その32GBモデルはSSDは、読み込み：230 MB/s・書き込み：60 MB/s、64GBモデルでも同書き込み：120 MB/s。まだSATA3が普及する前だったし、当時のSSDでは普通だった。

　以降、低容量でもスピードが出るようになり、容量自体もどんどん増えていった。メーカーも増え、選択肢が広がっていった。

　数年ぶりにA-DATAに戻ってきたが、安さも安定感も変わっていなかった。