「私は日産ディ―ゼルのファンです。カタログが欲しいので送ってもらえませんか」
古き良き時代だったのですね。
こんな海の物とも山の物ともわからない手紙に対応してくれてカタログを送ってくれました。
欲が出た少年は複数の販売店に手紙を書きたくさんのカタログを集めました。
中にはステッカーを同封してくれる販売店も有りました。
プロドライバーにあこがれる少年には、この上ない宝物でした。
大した知識もないのにカタログを見て至福の時間を過ごしていたのでした。
さてこれはその時の貰ったトラックのカタログです。
今考えると、若気の至り以外の何物でもありません。
第6段はタンクローリートラックです。
日産ディーゼルが好きだったのは、他のメーカーとは違う2サイクルエンジンがあったからでした。
これも2サイクルエンジン車ですね。
音さえ聞けばUDトラックとすぐわかる音色でしたね。
※実はカタログは相当数あったのですが、就職で全く違う職種に就いたことで種類の違うものを1冊ずつ残しすべて廃棄してしまいました。
その残したものも実家で見つかった際、若気の至りを恥じて処分すると言うと、嫁が欲しいと言うのであげました。
興味もないのに何するのかと思えばオークションに出品。
これがかなりの高額で落札されると言う事態に。
ウン万円が嫁様のフトコロに。
慌てて回収しましたが、時すでに遅し。これを含め6種類しか手元にないのでした。
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購入金額
0円
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購入日
1971年頃
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購入場所
日産ディーゼル販売店
とっぷりんさん
2016/05/23
checkerflagさん
2016/05/24
いやあ、マジで若気の至り。
怖いもの知らず。
おふくろなんかこんなにカタログ来たら買わされるんじゃないかといつも心配してましたよ。
でも、ハイ、一途な思いで集めたカタログはいい思い出です。