「私は日産ディ―ゼルのファンです。カタログが欲しいので送ってもらえませんか」
古き良き時代だったのですね。
こんな海の物とも山の物ともわからない手紙に対応してくれてカタログを送ってくれました。
欲が出た少年は複数の販売店に手紙を書きたくさんのカタログを集めました。
中にはステッカーを同封してくれる販売店も有りました。
プロドライバーにあこがれる少年には、この上ない宝物でした。
大した知識もないのにカタログを見て至福の時間を過ごしていたのでした。
さてこれはその時の貰ったトラックのカタログです。
今考えると、若気の至り以外の何物でもありません。
第1段は8トントラックです。
日産ディーゼルが好きだったのは、他のメーカーとは違う2サイクルエンジンがあったからでした。
が、このタイプは4サイクルエンジン車ですね。
※実はカタログは相当数あったのですが、就職で全く違う職種に就いたことで種類の違うものを1冊ずつ残しすべて廃棄してしまいました。
その残したものも実家で見つかった際、若気の至りを恥じて処分すると言うと、嫁が欲しいと言うのであげました。
興味もないのに何するのかと思えばオークションに出品。
これがかなりの高額で落札されると言う事態に。
ウン万円が嫁様のフトコロに。
慌てて回収しましたが、時すでに遅し。これを含め6種類しか手元にないのでした。
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購入金額
0円
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購入日
1971年頃
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購入場所
日産ディーゼル販売店
Takahiroさん
2016/05/21
確かにカタログはいいお金になるでしょう
checkerflagさん
2016/05/21
袋に入れて保管してたので、落札者からはきれいな状態で大変いいものと評価されたそうです。
そうですね。
この時代はまだ運ぶと言うことに重きを置いていて、長時間移動の快適性や車内での仮眠のためのスペース等は実現していなかったのかなあと。