参号機です。弐号機ではありません。
あ、これは全て、KENWOODの初号機の話です。
初号機の3台目ということです。
ちなみに2台目はCD認識せずからついに回復せず、オクに流出となりました。
この男、よほどL-03DPが気に入ったとみえて、1台では気が収まらなかったようです。
で、性懲りもなく3台目のGETとなっています。(過去形)
本当は、ベースとなったToshibaのXR-Z90が欲しいのですが、なかなかオクに出てきません。
1台目をいろいろと修復しているうちに、いろいろと勝手がわかってきました。
ちなみに、私の(つたない)研究から以下のことがわかっています。
1台目:前期バージョン (DAC:CX890採用、電源部がXR-Z90と同様)
2台目:後期バージョン (DAC:CX20017採用、電源部のコンデンサの数が減っている)
さて、この3代目いや、3台目は新たな発見がありました。
前期と後期の真ん中、中期と推定されます。
というのも、
DAC:CX890採用、電源部のコンデンサの数が減っている。
DAC、アナログ基板に「Aurex」の刻印がない。
と、いう新しい構成です。
私にとっては「新種の発見」、ちょっとだけ興奮しました。
ま、どうでもいいことなんですけど。
CDが認識しない状態は2台目と症状が良く似ています。
修復できないかもなー
2台目はレーザーコントロール回路のパーツ換装をしてもダメだったので、
3台目はサーボ回路のパーツ換装から試みるつもりです。
同じこと2回やるのw
辛いけど、頑張ります。
2016.06.14
交換用パーツを買ってきました。
全部で\1,000くらいなので大した出費ではありませんが、
電解コン、全部で50個以上あります。
これを1つづつ交換してゆきます。地道だー!
サーボ回路側から交換してゆきますが、これでCD認識しなかったらあきらめます。
そして、作業完了。
改善せず・・・ orz.
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購入金額
0円
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購入日
2016年06月12日
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購入場所
yosyos888さん
2016/06/12
でるんですね。
技術者は泣く泣く部品を減らす。
そうすると(たぶん)故障に弱くなりそうですね。
この理論w からすると、2台めよりは修理は楽かもしれません。
mr_osaminさん
2016/06/12
しかし、この時代の製品はまだそこまで極端なコスト削減はなかったように見受けられます。
むしろ、出来立てホヤホヤの未完成の製品をどのように、まともに動くようにするか
という模索の時代だったかもしれません。
2,3年経過してICの集積度がどんどん進んでくると、ここからが本格的にコストダウンが始まります。
普及価格帯モデルが出始めて、598戦争の時代になるともう筐体の中身はスカスカです。
デジタルだから可能だったとも言えますね。
実際、L-03DPは最近の超高級機と比べれば軽いほうですが、まずトランスが大きいです。
ディスクリートに近い回路を駆動するために必然的に大きくならざるを得なかったというのが理由だと思います。
これは技術的な問題で、音質云々とは別の話です。
消費電力50WのCDPって今でも早々無いと思います。
yosyos888さん
2016/06/15
残念です