いままで使っていた調理器具として、グリル鍋がありました。

結構何にでも使えて（使って）おり、重宝していたのですが、鍋のコーティングが

水ぶくれのように浮いてきてしまい、そこから空気が湧きあがるようになり時折

熱湯が飛び跳ねるようになってきました。

ちょっと危険な気がするので、鍋パーツを交換する方法もあったのですが、加熱

方式をIHに変更する事にしました。

IHの利点は、鍋等を直接発熱させるので熱効率が高く、部屋の気温上昇も抑え

られます、これからの季節にはちょうど良い感じではないでしょうか。

信州の自宅でも据え付け型のIHを2つ使っており、使い勝手は体験済みです。

もっとも据え付け型のIHは200Vの為最大30Aの強力な出力を得る事ができます

が、本品はじめ個別購入品は100Vです、そもそもヒーターが1つなので問題は

あまりありませんが。

さて、本品は本来IHホットプレートの為、付属品は四角いプレートが付いています。

併せて専用鍋も付属しているため普通にIHクッキングヒーターとしても利用可能

です。

ただし、前回のコーティング剥がれのような事が起きないように別途コーティングの

無い鍋も購入し、普段使いはこちらを使用します。

２つの受け皿が付属している関係上、本品の梱包は非常に大きいです、

横83cm程度、2Lのペットボトル8本が梱包箱に並びました。

大きな梱包箱、2Lペットボトル8本分

持って帰るのは断念し、配送してもらいました。

部屋で開梱し、設置すると（本来ホットプレートなので）かなりの幅を取り、

存在感抜群です。

トッププレートは平らで幅広

早速新しい鍋に水を入れて鍋洗浄を兼ねてお湯を沸かしてみました。

連続稼働させると冷却ファンが元気よく稼働するそうですが、1L程度のお湯を沸かす

位であれば稼働音はそれほど大きくはありません。

時折蓋を開けて温度を測定してみましたが、給湯ポットで沸かすよりも早そうです。

お湯が湧くと温度センサーで間欠加熱モードになるので、無駄も少なく好印象です。

なお、本品の定格消費電力は1400Wのため、壁コンセントから直接電気を取るように

しないと危険だそうですので、その通りにしました、火事は出すまい。