ドライブの台数が増えるにつれて、PC内部の配線はどんどん増えていきます。
よくあるY字型のSATA電源分岐ケーブルだと、分岐元から、だいたい15cmほどの長さのケーブルが分岐台数分、増えることなります。
あまりケーブルが増えすぎると見た目が損なわれたり、メンテナンス性が悪くなったり、エアフローが悪化し性能に影響がでることもあったりとデメ
リットが多いので、内部配線はすっきりさせたいところです。
このタイプの分岐ケーブルでは、15cmほどのケーブル一本で3台分の電源供給が可能で、Y字型のもの(15cm✖️3台分)に比べると1/3ほどのケーブル量になります。
そんなわけで、可能な限り、分岐ケーブルはこのタイプのものを選ぶようにしています。
ただ、コネクタ間の間隔が短いため、制約も多く、ベイを一段飛ばしてドライブを設置したりしているとケーブルが届かず有効な分岐台数が1台分減ってしまいます。
また3.5インチと2.5インチのハードディスクが混在している場合、たいていのケースで2.5インチのハードディスクのコネクタが奥まったところにあるため、分岐ケーブルが届かない可能性も高いです。
きちんとドライブの設置場所などを検討する必要がありますね。
あと、この分岐ケーブルは下L型と上L型が存在しています。自分はこの点の考慮を忘れていたため、写真のケーブルは使用されないままになっています…
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購入金額
0円
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購入日
2016年04月06日
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購入場所
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