ASUS製の7.1チャンネル再生ゲーミングサウンドカード STRIX RAID DLXです.
DP501のヘッドホン端子の調子が悪いので,いい方法がないかと調べていたら,これを見つけました.
※この問題は,こちらでも解決済みですが.
スペック的にはこんな感じです(ASUSのHPより抜粋).
- オーディオプロセッサー「CM6632AX」
- D/Aコンバーター「ES9016 SABRE32 Ultra DAC」
- A/Dコンバーター「CS5381」
- ヘッドホンアンプ「LME49600」
- SN比124dBの高音質設計
- 手元で音量の操作を行えるコントロールボックスを付属
- ゲーム内の音の方向を画面に表示する「Sonic Radar Pro」機能を搭載
- 600Ωのハイエンドヘッドホンにも対応
- 鋭く光るフクロウの目でPC内をスタイリッシュに演出
- 3.5mm出力ジャック×5(1つはS/P DIFコンボ)、3.5mm入力ジャック×1
- PCI Express x1接続
DACにESSのSABRE32のES9016を採用し,ヘッドホンアンプはLME49600,コンデンサはMUSEやWIMAという気合が入っています.
昔Junkで見つけた同じASUSのROG Xonar Phoebusもありますが,時代の進化も見てみることにしました.
音質については,Musicモードで,EQオフの感想です.
非常にクリアで明るい音質です.ノイズもなく,定位もしっかりしており,オンボードサウンドとは一線を画する音質です.
とはいえ,ゲーム用サウンドカードということもあると思いますが,Xonar STX(op-amp交換済みです)のほうが音質は上に感じます.DLXはクリアで聴きやすいのですが,音の厚みが感じられず,Hi-Fiサウンドとは異なります.
同じゲーム用のPhoebusと比べると,クリア感とサラウンド感は,DLXのほうが上です.DLXとPhoebusは音質的には好みのレベルの違いであり,STXは頭一つ抜け出しています.
もし,音質向上目的で,サウンドカードを中古で探すなら,STX系をおすすめします.
ヘッドホンだけなら,オンボードALC1220+ヘッドホンアンプでも十分効果があります.
汎用性を考えたら,USB-DAC-Ampのほうが便利で扱いやすいです.
結果的にゲーム用に特化したSTRIX RAID DLXでした.FPS系のゲームにはマストかもしれません(私はやりませんが).
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購入金額
20,971円
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購入日
2021年11月11日
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購入場所
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