パリのベルクグリューエン画廊で1983年の4月から5月にかけて開催された
アンリ・マティス展の告知用ポスターを額装に仕立てていただいたものです。
1985年前後にお客様から頂戴し、それ以来ずっと同じ場所で時の移り変わりを眺めています。
流行に左右されない独特の魅力
店内には、もうひとつマティスのポスターが掲示されています。
青のマティスは入口付近に。
この美人画(デッサン)はお店の奥にあり、入店なさるお客様を静かに眺めている様子です。
dessin au pinceau と表記されているのは、筆によるデッサンと云う意味だと思います。
GALARIE BERGGRUEN と表記されているのは、パリにある有名な画廊名だと思います。
おそらくその画廊で1983年に開催されたアンリ・マティス展を告知する為のポスターなんでしょう。
その時、パリにいれば無料で入手出来たかもしれないポスターですが、いただいた時は寺町の画廊で
額装していただきました。
マティスの緋色を引き立たせる白茶(ベージュ)色のマットに深い茶色のベゼルの組み合わせに満足しています。
現在はシート皮革が茶色ですので、よりマッチしていますね。
女性の顔は、
笑みを浮かべているのか・怒りを抑えているのか・なにかを凝視しているのか・今まさに語りかけようとしているのか?
どうにでも受け止めることができます。
デッサン画ということもあり、流行に左右されず、ずっとそこにいてくれます。
時に周囲には美術展や音楽祭のポスターを掲示しますが、そのどれとも喧嘩することはありません。
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購入金額
0円
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購入日
2016年03月22日
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購入場所
いただきもの
ぴょんきちさん
2016/03/23
この中にたまむすびポスターをねじ込む空間は…なさそうですね(^^;
フェレンギさん
2016/03/23
ほかラジやサンデーフリッカーズのステッカーは、ひそかに目立たぬところに貼っております。
たまに「聴かずに死ねるか」を「焼かずに死ねるか」と読み違える方が居られますが、、。