先日のWD Purple 4TBプレミアムレビューのためにお役御免となった、NASで使用
していた東芝の3TB HDDですが折角の低発熱HDDなので録画用に使おうとケースを
仕入れることにして、普通にケースを買うより外付けHDDの抜け殻のほうが安かった
のでそっちにしました。
HDCL-U3.0Kはもともと7,200rpmの東芝製HDDが入っていたようですが、今回
入れるHDDはメーカーは一緒で回転数が低くなります。NASに入れてたときも
そこそこ速かったので特にパフォーマンスが著しく落ちることはないかと思い
ますが、ケース自体USB3.0に対応しているのに付属ケーブルが通常のUSB2.0
対応品なのが勿体ないですね。
接続するBDレコーダーのほうは3番組同時録画時にUSB3.0接続を要求するので、
USB3.0ケーブルを買えば3番組同時録画に使えそうです。
あと1台同じHDDが余っていますが、こちらは既存の2TB HDDを入れているケース
に入れ替えて
4Kテレビで使う予定です。
追記:2016/03/13
すでにレコーダーでタイトルをムーブしてしまっているのでベンチマーク比較は
していませんが、手持ちのUSB3.0ケーブルでPCと繋ぐと同社のUSB3.0対応
HDDと同様に青色のランプ点灯に変化しました。ネット上の情報で当該機で
ケーブルだけUSB3.0のものに替えたらCrystalDiskMarkの測定値が上がった
という記事を見かけましたので、やはりケーブルだけUSB2.0に替えて上位機
と差別化を行ったもののようでした。
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購入金額
2,400円
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購入日
2016年03月04日
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購入場所
Schrödingers Katzeさん
2016/03/12
HDCL-UTと同じなら、LEDの色で判断できそうですが…我が家にはUSB3.0のホストがないので確認できてないです。
物理的にはコネクタがUSB3.0で、多分同じものなのですが、ファームがそうとは限らないですし。
http://www.iodata.jp/product/hdd/hdd/hdcl-ut/
一応HDCL-UTと同じケースなら、USB3.0動作時には、青で点灯するようです。
USB2.0のケーブルなのは、商品が「USB2.0対応品ですよ」という差別化によって価格設定とラインナップをしているので「同じならば」差別化のキーはケーブルと言うことになりそうです。
ただ、放熱面は所詮樹脂パーツなのと、HDDから直接熱を逃がす仕組みが無いので、無条件に広告ほどどんな設置条件でも無事とはいえないつくりになってます。
正直おき方によって結構な温度になります。
一応動作温度くらいは確認しておくほうが安心かもしれません。
出来れば風通しが良く、周辺にものが無い事が理想だと思いますが。
売られてる状態だとHDDの螺子が穴は四つ開いてるのですが、二つで固定してあったりするのですが。
i-ji-さん
2016/03/13
レビューのほうに追記しましたが、手持ちのUSB3.0ケーブルでノートPCの
USB3.0ポートに接続したところアクセスLEDが通常の緑色から青色に変化
したのでケース自体は上位のUSB3.0対応機と同じようでした。同じモデル
をPCで使っていてケーブルだけ付属品からUSB3.0対応品に変えた際の
ベンチマークスコアの上昇についてもネット上の情報で見かけたので、
間違いないかと。USBケーブル1本のコストはそれほどでもないような気が
しますが、だったらいっそUSBケーブル別売りで両対応にして安くして
もらったほうが・・・とも。USB2.0ケーブルだと、余っている人も多い
でしょうし。まぁ最近だとUSB2.0ケーブルくらいなら付けても付けなくても
大したコスト差はないのかもしれませんが。
樹脂ケースで特にファンのついていないものに低発熱HDDを組み込んだ物は
部屋で何台も使用していますが、テレビラックがオープンタイプということ
もあって動作に不具合が出たというのは昨年の夏まで特になかったです。
ただ、確認はしておくことに越したことは無いので様子は見ますが・・・。
SMART値での温度確認は接続相手がテレビやレコーダーなのでしようが
ないですが、手で触れて感じるくらいでしょうかね。
では。
Schrödingers Katzeさん
2016/03/13
ただ、ラックの中で熱源の上とかだと、平気で50度くらい越えてしまったりするので、注意することに越したことは無いです。樹脂筐体なので、外からだと中の温度がわかりにくいという部分も有りますが。
ファンレスの筐体は金属製の物を含め、周囲の温度と空気が動くかどうかでかなり温度が変化するので、置き場はイメージよりはデリケートです。ファンによる強制空冷は、ファン自体の騒音とか故障というリスクを抱える反面、適切な風量とエアフローが確保されていれば置き場を選びにくいというメリットもあります。
USBケーブルについては、ラインナップを作るためということだと思います。
USBケーブルどころか中身のHDDが500GBのモデルなんかは、1TBが入ってて容量制限なんて製品も意外と世の中にはあります。
コネクタは確認してあれ?とは思ったものの、動作を確認できなかったのでレビューなんかには書けなかったんですよね。
原価と価格は必ずしも比例しないので、USB2.0しかないから安いの無いかなっていう需要に対する穴埋めなんだと思います。
長く使ってる人だとケーブルは間違いなくあまらせてると思いますし、商品添付のケーブルの品質は怪しいことが多いのですが、パッケージ品ですから、買ってそのまま使えるようにと言う意味では、ケーブル無しっていうのはローエンドで家電も視野に入ってると別売の踏ん切りはつかなかったということかもしれません。
その辺りは「気がついた人」にはお買い得で、容量制限されたHDDみたいに手を入れなくても速い転送速度で使えるのですから後は保証とケーブルの料金が差額みたいな感じですね。どっちにしろ、公式サイトだと、USB2.0カテゴリの商品にはもうこれが載ってないので、生産は終わってるのかもしれませんね。