少し草臥れていますが、電源は入ります。
が、液晶表示がかなり見づらくなっています。
正面からでは、判別が出来ない文字なども多くなりまして、
結果画面以外の場面は、殆ど判らない末路www
ζ*'ヮ')ζ<うっうー、液晶の劣化なのか、或いは、コンデンサかなー。
後者だったとしても、まあ、この細かい内部基板で交換する力はないかなー、って。
このあたりは、
GTさんと同じかな。
GTさんと違って、動作品が比較的安価に入手できるので、手配したうえで試すのもアリなのでしょうね~。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
Schrödingers Katzeさん
2016/03/01
白黒で更に諧調が付いてしまってるので、元の表示データが薄いものからやばくなってしまいそうですね。
他に出力が得られるわけではないので、標準構成で表示とかキーがアウトになってしまうとどうしようもないですな。ハードオフの青い箱辺りに眠ってる店舗が結構ありそうですけどね。
L2さん
2016/03/01
液晶自体も、寿命なのかな、と思わせる枠が付いちゃってますからね。
まともな動作品だったとしても、2000円はしないものなので、折をみてMSVSライフの為に購入して置こうと思います。
或いは、カラーか、crystalの激安品を狙うか。
「分解した物は元に戻せずに壊してしまう」程度の能力者(不器用なだけw)ですので、修理は完全なるスペアが見つかったら挑戦してみるかもしれません。
Schrödingers Katzeさん
2016/03/01
1999年発売だった筈なので、平気で15年越えてますからね。
クリスタルは意外と高いんじゃないかなぁ。綺麗ですけど。
元祖はモノクロだから許容できてた部分がカラーだと動くと視認しづらくはなるので、動作するのを見てから決めたほうが。
分解禁止で確か星型ドライバーが必要なんじゃないかな。バラすのは。
でも、定価ベースで4800円ですからねぇ。流石に色々文句はつけにくい気はします。
修理より多分中古が安いんだろうなって機種ではあります。
L2さん
2016/03/01
多分、定価程度の10000円位します。もしかしたら、超えるかもw
分解、というかカバーは、この投稿をする前に外してみました。
ゲームボーイ系と違って、穴が星型?雪の結晶?な方なので、もっているドライバーセットの交換ビットでイケました。
まあ、その後が怖いので、そっ閉じしましたけど。
今、動作させてみると、
・汎用イヤホン出力がない
・音量調節が、大、中、オフの三段階
というのも、ちょっとマイナスポイント。
BGMが自分以外に聞こえないようにすると、自分も聞こえないので、BGM無しで楽しめるソフトがないと、持ち歩いてゲームしづらいですし。
いや、まあ、そもそもBGM無音でも楽しめる電源系ゲームっていう考え方は、あの時代の方向性として、普通は無いですよねw
Schrödingers Katzeさん
2016/03/01
そういう意味では充分「特殊ネジ」です。確か二種類あって、深めの星型と、浅いやつがあったような記憶。
汎用端子が無いのは「コストダウン」です。あれってカードエッジなので、周辺機器の側がスロットのような形状になることでそっちに価格を転嫁してるんです。
「拡張端子のためのパーツが一つもない」んですw基板の端っこなので。
ただ、通信端子と音声出力が同じ場所から出ているのに、両方をサポートする機器は出てないのですよね。
自分は何かのゲームについていたヘッドホンアダプタを持っていたり…。
寧ろ音の方にちょっと興味はあったので。
そもそも音の出力が電圧ブザーでスピーカーですらないので、効果と価格のバランスを結構タイトに見切ってます。ま、「買ってよ」ってねだるときに初期投資が諭吉の出番なのと、その半分でちょっとおつりが来るのではそのハードルが違いますからね。
でも、プラットホームの質がその上に載るものの自由度を決めてしまうので、それを乗せる人が考えずに「苦手なところに真正面に特攻」すればまぁ、ああなるわな…と。
モノクロ特化のゲームを遊びたいなら、スワンカラーよりは元祖の方が電池の持ちも良く、ちゃんと表示されるかと思います。コトとバンダイの思惑は少しずれていたり、ちゃんとお互いの言いたいことを理解していなかった節はありますね。
バンダイよりはツクダ(もう無いけど)とかエポック辺りと本当は親和性が高い商品だったかもしれません。販路としてはバンダイって大きいんだけど。
L2さん
2016/03/01
とは、今なら思えます。
けれども、携帯ゲーム機が大規模進化し始める前夜位の時期で、あそこまで割り切ってしまった事がソフトメーカーとの齟齬を生んだのでしょうね。
ワンダースワンの為だけに、BGMやカラーなグラフィックに依存しない作品を別に考える余力があるメーカーは少なかったでしょうし。
実は、ガンダム系なMSVSとギャザービート、スパロボコンパクト(全部は持っていない)、チョコボの不思議なダンジョン、ラストスタンド(物置から異次元に消えている可能性有り)位のソフトだけしか持っていなくて。
グンペイは、端から眼中に無かったというダメなマニアですw
カラーが入手できるなら、アンリミテッドサガの元ネタになったかもしれないワイルドカード。
珍しい空戦ユニットだけ?のSRPGなブルーウィングブリッツ。
ギレンの野望特別篇が欲しいなあ、と思ったり。
ソフトの所でも書いたけど、MSVSは、ワンダースワンが無かったら、あそこまで練り込まれ(面白さを凝縮し)たゲームとして発売されなかったと思うので、それがあるだけで良かったかな。
Schrödingers Katzeさん
2016/03/01
クリスタルのTFTだと映像がシャープになるので遊びやすいんですが。
寧ろクリスタルならゲームは発色の傾向で文句が出る可能性以外はゲームの方は快適に遊べます。電池の持ちが悪くなってる程度。
約束の地リヴィエラも、制約を考慮したいいゲームだとおもいますが、お値段的に移植版で遊べばいいのかなともおもうので、無理にでもとは言い難いなw
量がでただけに、面白いのに捨て値というGUNPEIは、やっぱりコストパフォーマンスが最強の気がしなくもありません。そもそも本体設計したところが作ってるゲームですから、いろんな意味で「デモ」だったと思うのですが、アレを見せられても何も思いつかなかったサードパーティーが色々アレです。
でもまぁ、派手な画面写真の方が売れますしね…。その点、止め絵でも凄いリヴィエラは良く出来てます。
FFシリーズも出来は悪くないんですけど、IVも原作の方が色んな点が上だったりと、別にこの機種じゃなくてもという側面はありますし。普通に原作と同じように面白いですが。
コト自体はあれを何かとぶつけるつもりだったわけではないような気もするんですよね。何も出来ないわけでもなく、でも、何かを実現する、遊ぶのに充分なラインを引くとああなったのではないかと。電池の持ちは良いですが、プロセッサはそれなりに高効率で速いですし、それなりに使ったことのある人が居るV30MZですし、シミュレーションやボードゲーム系のゲームとは実は相性は悪くないです。
逆に画面で派手、音で派手っていう実装は苦手なので、(アピールは楽なのですが)そっちに振ってしまうと負けは自明という部分がありました。
ユーザーが用途、動作を規定できない(例外がワンダーウィッチですが)以上、どうしてもその命運を握るのはソフトウェアになってしまうのですよね。
ハードウェアが単体でユーザーと遊べるようになってるとMSX見たいに箱庭にする可能性も生まれるのですが…ワンダーウィッチでも要C言語くらいは出来る人っていうハードルなので、小学生がおもちゃとして何か作って遊ぶには辛かったですなw
L2さん
2016/03/01
これに関しては、今振り返るなら参入したソフトメーカーの発想力が…。
と言えちゃうんですけれども。
当時のカラー携帯機や据え置き機の進化の時系列などの中で、(素人ながら)考えると。
例えば、「フルカラー」「サラウンド音声」で映画が作れちゃうよ~。
という時代の流れの中で、
世間が映画に求めなくなってきた「モノクロ」「サイレントもしくは楽器数種類だけな音声」のみで構成した面白い映画を作って成功しろ、といわれているような感覚だったのかな。と。
ヒットさせるハードルが高い上に、そもそも、ワンダースワンだけで勝負する必要のあるメーカーは無かったと思います。
そうなると、結局は、プラットフォームを提供する側の「このハードは勝負する場所が違うんだ」という意思表示が弱かったのかなと思います。
仰る様に、ツクダとかエポックなどと組んで、ボードゲームの電子化専用機になったならば、評価も違ったかもしれませんね。
売り上げは変わらなかったかもしれません。
……むしろ下がる可能性も否定できませんがw
スタート地点はゲームボーイのライバル機の開発だと認識していますが。
発売に到達した時点では、携帯ゲーム機の概念が、「中身を入れ替えられるゲーム&ウォッチの上位機=ゲームボーイ」から「持ち運べる据え置きゲーム機」に変わっていた事が敗因なのかもしれないかな、と素人ながら考えたりします。
Schrödingers Katzeさん
2016/03/01
そういえば、モノクロだったらスワンのクロノアも結構面白かったかな。
そういう意味では「古きよき時代」を知ってるナムコは意外と力を発揮してたかも。
まぁ、どこと組んでもソフトの牽引力次第ですから、どのIFも行く先は大差ないかもしれませんがwバンダイに柔軟さがあるなら、Wiiのように、「ゲーム以外の会社に営業しに行く」なんていう手段も有ったと思うのですよ。
コト自体はベネッセとかにも売り込んで互換品をそっちにも出してますね。学習端末なので、ゲームと大差ありませんが。
単体だと4800円なのですから、実用品として別の体重計、脂肪計、万歩計など、安価なロギング、表示装置として応用はしやすかったと思います。「量産効果は力」です。
ツクダ、エポックだったら、多分もっとやばかったとはおもいますw社風と言うか、傾向の相性の問題だけなんで、成功させられたか?というとやっぱり厳しいとはおもいます。ボードゲームだけで売れるとは思えませんし、営業力、規模が違うので。ただ、シミュレーションとか、ボードゲームを基準にビジュアル面で何か訴求するなんて発想もありそうですし、もう少し強いところを生かしてどうにかできなかったかとは。
安さを武器に、もっとマルチプレイなんて環境も訴求できたら面白かったかもしれないですね。旅のお供なんかにも丁度良いんじゃないかと。
ゲーム機とか、その時売れてるゲームに引っ張られすぎたんじゃないかなぁとは思います。まぁ、他所は他所で売れてるわけですから、「あれみたいのつくったらうちのも」というのはわかるんですがw
独立キーのコントローラとか、本来はフレキシブルに使うための仕掛けが、むしろ操作性の足かせになってしまうなど、不向きなところに突っ込みすぎてると思うのですよ。
結局パワーはないんで「アイディアでどうするか」しか活路は無く、IFを語るときにも実現しない話になってしまうのが残念なところですけどねぇ。
もちろん多様性も大事なので「良くあるソフトのシリーズや、移植、ジャンルも大事」なんですけどね。