NECから発売されたLavie Hybrid Zeroの11.6インチの直販モデルです。
店頭モデルとは以下の違いがあります。
CPU CoreM M3-6Y30 → CoreM M5-6Y54
メモリ 4GB → 8GB
カラー ブラックとゴールドが選択可能
LTE通信 有無を選択可能
Office 有無を選択可能
がHZ330との違いです。
このモデルはカラーがゴールド、LTE通信無し、Office無しになります。
構成としては最軽量構成になります。
2in1とは思えない軽さとモバイルパワーキーボードの仕様に惹かれての購入です。
デタッチャブルタイプの2in1でキーボード側にUSB3.0やHDMIを配置しつつ、
引っ張れば外れるのは本製品が唯一だったはずです。
ロックスイッチがある製品の大半は本体を開かなければ分離できず、
簡単に分離できる製品はキーボード側はUSB2.0しか使えないものばかりなので、
本製品のモバイルパワーキーボードは貴重と思います。
ただ、タブレット時のカバー代わりに購入したフラットカバーキーボードはイマイチですね。
素直にスマートカバーを出してほしいところです。
(3/6追記)
一週間ほど持ち歩いて使いました。
最初、画面の発色が地味と思っていましたが、だんだん見慣れてきました。
また、やたら大きいベゼルですがその代わり持ちやすいです。
Atom搭載タブレット以上の軽さと快適なブラウザの描画、しっかりした打鍵感のキーボードに
満足しています。
そのほか、タッチペン。一緒に持ち歩いているモノ、カバンを追記しました。
(4/29追記)
移動中のカバンからの取り出しについて追記しました。
Atom搭載PCとCore i7搭載PCの中間的な性能
ベンチマークをとってみました。
比較対処はSurface3(AtomX7-Z8700,RAM4GB)とVaioZ(Corei7-5557U,RAM16GB)です。
WinScoreShare(Windowsエクスペリエンスインデックスの代わり)
PCMark8
HomeAccelerated:2657 (Surface3:1734、VaioZ:3528)
CreativeAccelerated:3003 (Surface3:1991、VaioZ:4344)
WorkAccelerated:3719 (Surface3:1346、VaioZ:4353)
GeekBench
マザーボード欄に開発コードネームのNEC Ryujinと表示されてますね。
SingleCore:2203 (Surface3:942、VaioZ:3220)
MultiCore:4057 (Surface3:3060、VaioZ:6756)
タッチパネルの精度とキーボードの剛性は良いです
本製品購入前は「ディスプレイの段差でエッジスワイプがしにくいのではないか?」
と気にしていたのですが問題なく使用できています。
また、Windowsタブレットはタッチの判定に機種ごとの違いが大きく、
iPad用の細目のタッチペンでは範囲指定ができない製品が多いのですが、
本製品は快適に使用できています。
そして軽量さゆえに剛性が低いのではと心配していましたが、キーボードの剛性感は高いです。
本体の剛性感はSurfaceやiPadみたいな塊感まではありませんが、しなる感じはありません。
本製品としては十分と思います。
まだ、主にセットアップしかしていないのでバッテリ駆動時間は何とも言えないのですが、
そこそこ持ちそうとは思います。
軽さは魅力だけど値段の割に性能が低い
CoreM搭載PCはコスパが悪いですね。
Atomに比べれば確かに体感的にも速く感じますが、Corei3に届かないし。
軽さ、ファンレスにどれだけ納得できるかだと思います。
軽い、キーボードもまずまず、ポートも必要十分
・軽量
とにかく軽いです、特にタブレットだけだと非常に軽く感じます。
キーボード接続時も充分に軽く感じます。
本体 399g
・剛性感の高いキーボード
キーボードはややキーが小さいかなと思いますが、縦横のピッチが揃っていて、
剛性感も高くてストロークが浅い以外は好みのキーボードです。
また、fnキーとCtrlキーはBIOSで入れ替えができます。
・ヒンジにゴム足がついています
最近はヒンジでリフトアップするノートPCがありますが、ヒンジは樹脂の凸があるだけの製品が
多いです。
安価なPCならともかく高額なVaioZでも同様だったのはがっかりした点でした。
本製品はヒンジ部にもゴム足がついており、机の上で滑りにくくなっています。
・必要十分なポート
ポート類も本体のUSB3.1とキーボード側にUSB3.0×2、HDMIがあるので必要十分です。
ストレージが遅いのが残念
・ストレージが遅い
CrystalDiskMarkでの結果です
この価格帯でAtom搭載PCと同等のストレージ性能なのは残念としか言いようがありません。
・ディスプレイの額縁が大きい
特にデイスプレイ下部側が2.6cmもありいまどきみないくらいの大きさです。
・MicroSDカードスロットのはみ出し
MicroSDスロットは1mm程度のはみ出しがあります。
・キーボード装着時に開きにくい
指を差し入れる場所がなく開きにくいです。
予備のACアダプタ
ネットのレビュー記事では、13インチのLavieHybridZeroとACアダプタが違うと書いてありますが、
同型のACアダプタを使用している製品はいくつかあります。
・LavieTabW10インチ(Thinkpad10 2014年~)
・LavieHybridStandard(ThinkpadHellix 2015年モデル)
LavieTabWのACアダプタを予備のACアダプタに使用する予定です。
このPCで使用しているタッチペン
残念ながらこのPCはデジタイザ非対応です。
軽量化のために独自構造のタッチパネルなので、デジタイザ搭載は難しいかと思います。
ただ、その代わりなのか手持ちのWindowsPCの中ではYogaTabetに次ぐタッチパネルの反応の
良さがあります。
それはさておきデスクトップ画面をタッチ操作するときの補助用としてタッチペンは欲しいので、
以下をカバンに入れて持ち歩いています。
①Buffaloアクティブスタイラスペン
ペン先が比較的細目で柔らかいのでディスプレイへ傷がつきにくそうというのが理由です。
やや太くて重いのが難点ですが、安定して使用することができています。
②Digio2 マグネットタッチペン
磁石でディスプレイ背面に貼り付けることができます。
このペンは割としっかり貼りついてくれるので、PCを裸で持ち歩くようなちょっとした移動に重宝しています。
タッチペンを使用できる基準としては、デスクトップ上でドラッグ操作が快適にできることを基準にしています。
タップやホールドは問題なくても、WindowsPC上でドラッグができないタッチペンは細目のタッチペンには多いので検討が必要です。
世間のタッチペンはほとんどiPadで快適に使えることが基準なので仕方ないところですね。
このPCならと思いJotDashを購入してみたのですが、ドラッグがまともにできませんでした。
JotDashはiPadMini専用になりそうです。
一緒に持ち歩いているモノ
モバイルパワーキーボードにUSB3.0×2、HDMIと必要十分なポートがあるので、オーソドックスなモノになります。
①USBハブ+有線LAN
バスパワーでしか使えませんが、キーボードドックにUSB3.0が2つあるので問題ないです。
②Bluetoothマウス
やっぱり軽いPCには持ち運びに適したマウス。
③USBメモリ
ディスプレイ側のTyoeC端子はスペースがないところでの使い勝手が良いです。
④USB3.1変換アダプタ
タブレット側に普通のUSBメモリ等を接続するときに使用します。
⑤フラットカバーキーボード
タブレットだけで持ち歩くときの画面カバーとして。
キーボードとしてはあまり使う気にはなりません。
カバン
このPCを持ち歩く際に使用しているカバン
①通勤用
軽いPCを持ち歩くのだから、やっぱりカバンも軽いモノが良い。
ただ、最近始めた英会話のテキストが重たく軽さを実感できていません。。。
②休日用
休日はあまりPCは持ち歩かないのですが、このカバンのPC収納部にぴったりはまりました。
少々ピッタリ過ぎて取り出しにくいです。。。
移動中のカバンからの取り出し
前にも書きましたが、個人的にこの製品の良いところは軽いことと標準的なインターフェース
(USB3.0×2、HDMI)を備え簡単に外せるキーボードドッグにあると思っています。
それゆえ通勤中に本体だけをカバンから取り出して使うことがるのですが、
タッチパネルが誤動作(画面中央部を連打している、タッチパネルが反応しない)することがあり
「故障かな、修理出そうかな、でもでも」などと悶々としていました。
で、結局移動中はお蔵入り状態だったフラットカバーキーボードを付けることにしました。
スリープ中にデバイスが外されることがなくなったせいか挙動が安定しました。
収納するときにはこんな感じで重ねて収納しています。
軽いけど使いにくいキーボードだったフラットカバーキーボードの使い道になりそうです。
せっかく本体が軽いのだから、スマートカバーが欲しいなと思います。
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購入金額
179,820円
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購入日
2016年02月25日
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購入場所
NEC Direct
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