OLYMPUS E-P5に
付属してきたキットレンズ(M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R)の望遠端(42mm)では、最短撮影距離が 30cmとなるためあまり対象物に近付けません。
OLYMPUSから MACROレンズも出ていますが 60mmのモノが 1種類だけですし、私の場合はあくまでメインは一眼レフ(CANON 70D)ですのであまりレンズは増やしたくないので、純正のマクロコンバーターを購入する事にしました。
バヨネット式のフィッシュアイコンバーターと違い
本品はねじ込み式なので、正式に対応しているレンズが豊富なのも良いですね。
※対応レンズ一覧
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
箱の中身は説明書と本体のみで、専用のケースとか付けてくれると嬉しいんですけどねぇ。
両面はめ込み式のキャップが付いてます。
1群2枚のレンズ構成にしてはちょっと厚いと思ったら
37mm → 46mmのステップアップリングが標準で付いてます。
キットレンズは 37mm径ですので、ステップアップリングを付けたまま使用します。
レンズを縮めている時のくびれが目立ちますね。まぁ、レンズの方の問題ですが。
寄れる
キットレンズの望遠端を使用する事で、最短撮影距離が 30cmから 22cmにまで寄れるようになります。
※最短撮影距離はレンズからの距離では無く、イメージセンサー面からの距離になります
マクロコンバーターを装着していないと 42mm(35mm換算 84mm)でミニカーのドア後端にピントが合うギリギリの距離は上くらいになりました。
(正確には「Tomica」の「T]に合わせてます)
こんな感じに撮れています。
マクロコンバーターを装着すると
ここまで寄れ
こんな感じに撮れます。
対応レンズでは無いですが、Panasonic製のレンズにも装着し撮影してみました。
Panasonic製レンズではキットレンズに比べ若干寄れませんでしたが、付けていない時と比べたら十分寄れますね。
※画像はAUTOで撮影し jpeg撮って出しで長辺を 1000dotにリサイズしています。
手軽にマクロ撮影が出来便利
ねじ込み式だとフィルター類が付いたまま(重ねる)だと仕様通りの性能が発揮できないだけなく、外す時に一緒に外れてしまったりするのでちょっと面倒ですね。
特にフィルターは一度装着すると薄くて外すのが大変ですが、E-P5ではねじ込み式のレンズフードの前にフィルターを装着しているので
フードごと外してしまえるようにしたため、少しは楽に交換が出来ます。
あと Panasonic製のレンズを今回使っていますが、説明書には
「非対応のレンズに装着して使用するとレンズを破損するおそれがありますので使用しないでください。」
とあるので、御利用は自己責任でお願いします。
多少面倒な点、注意すべき点はあるものの、MACROレンズをわざわざ買わずにこの価格で近接撮影できるのはありがたいですね。
-
購入金額
6,750円
-
購入日
2016年01月22日
-
購入場所
ヨドバシカメラ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。