以前つかっていた「NA-VR1100(Panasonic)」がとうとう寿命がきてしまったようでしたので、9年ぶりの買い替えになります。
Manya家の生活スタイルとしては、まとめ洗い+乾燥機フル活用(外干しはしない)。
オール電化のマンション住まいですので、ガス乾燥機の選択肢はなく、乾燥に強いドラム式洗濯乾燥機に継続して買い替えが決まりました。
そして色々悩んだのと納期の関係で、選んだのが「NA-VX7600L-W」となります。
マンションでしたので、とくに水栓用の金具は他に追加なども必要ありませんでした。
写真のように、我家ではドラム式洗濯機を排水管清掃用の台の上に設置されているので、普通に設置するよりも15cmほど底上げされた状態になっています。
通常マンションにある普通の排水板にドラム式洗濯機を設置してしまうと、マンションの一斉排水管清掃の際にドラム式洗濯機の排水を流す排水管の中を掃除してもらえないので(重いので清掃の人では持ち上げたりができない)、掃除が可能になる台(ヨコなどが開けられて掃除できる)を設置しています。
NA-VR1100でも使っていた台は、そのまま問題なく使用できました。
どうしてこの機種にしたのか?というご質問があったので、購入を決めたポイントを書いていきたいと思います。
乾燥中に一時停止で、すぐに洗濯物を取り出せるのがポイント
乾燥中に一時停止してすぐに洗濯物を取り出せるのが便利すぎる
基本的に1日の洗濯物を夜にまとめ洗いをするスタイルなので、タオルなどの薄手のものや、乾きづらいパーカーなどの厚手のものが混じって洗濯する状態になっています。
このまま全てを乾燥機にかけたままですと、一部の洗濯物は完全に乾いてるのに、一部の洗濯物は乾いていないため、延々と乾燥時間が終わらないという状況が、以前の機種では発生しました。
(特に子どもの下着や洋服などは小さいのですぐ乾くのに、大人用の衣類は乾いていないことがある)
また、ズボンなどのシワが気になる衣服は洗濯終了後に取り出してから、部屋干ししていたのですが。
どんなに洗剤+柔軟剤で工夫してもやっぱり気になる部屋干し臭……。
ですが、ある程度乾燥機で乾燥させてから、とり出してしわを伸ばして干してやるとこの部屋干し臭もあまり気にならないのです。(まぁ、洗濯物の素材にもよるとは思うのですが)
というわけで、乾燥中に一部の洗濯物を取り出したい!
という需要がManya家では非常に高かったため、
乾燥中に一時停止してすぐに洗濯物を取り出せないPanasonic以外のメーカーを選ぶという選択肢が早々に消えてしまいました。
(強制的に電源落とししまえば他のメーカーでも出来るのかもしれないけど……、私は販売員さん「乾燥途中で一時停止できるのはPanasonicだけ」と言われたのですが、日立の説明書を未定みたら、「1~15分の冷却運転が終わるとドアロックが解除され、ドアを開けることが出来る」そうなので、すぐ停止できるのがPanasonicだけと販売員さんは言いたかったらしい)
乾燥フィルターが大きく掃除機でホコリをとりやすそう
乾燥機を毎日使っていて、一番のストレスは乾燥フィルターの掃除です。
以前の乾燥フィルターは小さく、すぐにホコリで目詰まり、しかも掃除機のすきまノズルの先端が入らない狭い設計だったので地味にイライラしていました。
ですが今回の7600は乾燥フィルターの幅が広く横長なため、簡単に掃除機のすきまノズルの先端を当てることが出来て、掃除が楽そう!というのがとても魅力的でした。
乾燥フィルターは大きい方が掃除がしやすくて好きです。
必要な機能を考えてラインナップから選ぶ
メーカーがPanasonic1択になったので、最新のラインナップから機種を選択することになりました。(すでに旧モデルは完売済な時期でした……。出来たら型落ちとか選びたかったな。9年ぶりならどんな機種でもスゲーってなるだろうし)
自分にぴったりの洗濯機を見つける! ラインナップ比較(Panasonic公式)
機能的にざっくり比較すると
- NA-VX9600L/R(ナノイー・速攻泡洗浄・ふんわりジェット乾燥・温水機能・エコナビ)
- NA-VX8600L/R(速攻泡洗浄・ジェット乾燥・温水機能・エコナビ)
- NA-VX7600L/R(速攻泡洗浄・ジェット乾燥・エコナビ)
- NA-VX3600L (泡洗浄・ジェット乾燥)
となります。また定格洗濯乾燥時(ドラム:標準/省エネ)が
- NA-VX9600L/R(98分/160分)
- NA-VX8600L/R(98分/165分)
- NA-VX7600L/R(114分/185分)
- NA-VX3600L (114分/185分)
最上位モデル9600と8600の乾燥の差はふんわりジェット乾燥とジェット乾燥の差で、7600以下との差はおそらく温水あり・なしの差なのかなーと。そして8600と7600の価格差が(私が聞きに行った店では)約6万でした。
乾燥時間は目安であって、洗濯物の内容によって左右されるので、あくまで目安。だいたい寝てる間に洗濯→乾燥をかけるので、16分差とか特に気にする必要はないかな?と判断。
また、温水機能の売り「約40 ℃つけおきコース」での洗濯物の黄ばみをしっかり落とすというのも、うちの洗濯物で黄ばみを気にするようなものは9年間洗濯していてなかったので(そうなったら捨てるし、白いワイシャツとか沢山洗濯する人には需要があるかもしれないけど、6時間かけて洗うならワイシャツはクリーニングに出しちゃうなぁ)、必要性を感じられなかったので、7600を購入することにしました。
ただ、温水洗浄非常に評判が良いようなので(皮脂汚れに効くそうな)、予算に余裕がある方は上位モデルを選ぶのが間違いないと思います。
あと個人的にボタン式のホワイト液晶操作パネルの方が、故障などで一部液晶が見れなくなったりした場合もボタンの押す回数などで操作できそう……と思ったので、その点で7600が気にいっています。
(タッチパネルの操作が出来なくて、洗濯出来なくなるという状態は避けたい……)
9年たつと色々進化していて面白い。
9年ぶりの買い替えなので、色々細かい所が改善されていて、気付くたびに嬉しい気持ちになります。
たとえば、液体洗剤・柔軟剤入れる場所などは、以前は同じ色の容器が横に2つ並ぶ形だったので、たまに柔軟剤と液体洗剤を入れる場所を間違ってしまって、「ウヴァー」って洗い流したりしていたのですが、今回の洗濯機だときちんと色分けがされています。
これできっと間違わない(・・・はず)
また、以前の機種ではドラムとプラスチックの本体部分の隙間に洗濯屑がたまっていたのですが(たまにホコリをほじくり出してた)、以前のものよりも隙間が狭くなって改善されています。
実際に昨日洗濯乾燥してみた感想ですが
- 洗浄力については酷い汚れものを洗っていないので不明・特に不満点なし
- 洗濯時の音については、以前のものよりも高音な感じ(低音は減った・個人的には静かになったと思うんだけど、旦那は総合的なうるささは変わらないと言ってる)
- すすぎ時のシャワーの音がプラスされた
- 脱水時などの揺れによる騒音は以前の機種よりも少ない
- 乾燥については以前の機種よりも早く乾く
- 乾燥時のシワについても以前よりも少なめに
- 乾燥後の乾燥フィルターのホコリについては、薄くまんべんなくフィルターに付着する感じなので範囲は広いけど、指などで簡単に除去可能
といった感じで、不満点もなく良い買い物ができたなって思いました。
使い続けた感想を追記できればいいなと思います。
余談:今回エラー表示で今までの機種が使えなくなり、急きょの買い替えでした。2軒の電機屋さんをめぐったのですが、(7600はメーカー取り寄せ1カ月待ちだったので)どちらも店頭展示の在庫品という同条件だったのですが
1軒目の電機屋さんは故障してることで足元見て「配送5日かかりますが、故障してるんだからここで買うしかないでしょ?」という非常にイヤーな接客をうけたのですが、
2軒目のケーズデンキさんでは、「故障して大変ですよね!何時になるか確約はできないですけど、今日配送してもらえるように掛け合ってみます!」と非常に親身になってくれて、気持ちの良い買い物が出来ました。
数千円の違いなら、接客態度の良い方がいいなーと本当に思った買い物でした。
洗濯回数4000回、乾燥回数3500回で寿命を迎えました
H35エラー(ベルト外れ)からメーカーさんに修理依頼して見てもらったところ、洗濯回数4000回、乾燥回数3500回を超え、モーターの劣化も考えられるので、モーター交換、ベルト交換で修理費用が6万強。ただその値段で修理してもおそらく7年目なのでこのあと修理が必要になる可能性も高いから買い替えをすすめられました。
1日2回洗濯乾燥を7年間、よく働いてくれた結果ですので、それより使用頻度が上じゃなければもっともったと思います。
洗濯容量が多いため、満足な洗い上がりのために、水量高い、洗濯時間25分、すすぎ注水2回、脱水15分の自分の洗濯物にピッタリなパターンが見つかるまでは苦労しましたが、それが見つかってからは満足な洗い上がりで大変良く動いてくれました。
-
購入金額
175,000円
-
購入日
2016年01月25日
-
購入場所
ケーズデンキ
れいんさん
2016/01/26
ステキホワイトガガガ!!
んではさっそくあたいが入って
洗浄能力を確かめてみますか
ごそごそ
manya嫁さん
2016/01/26
上位機種の9600だとナノイーでぬいぐるみも洗えるらしいっすよ。
店頭展示品だからホワイトしか選択肢なかったなりよー。あひるの魔力を感じました。