実はこのレンズは、EOS Mシリーズのダブルレンズキットに同梱されるキットレンズだ。
ところが、手元には、このレンズが2本ある。
2本ある理由だが、EOS M2 を購入後、わずか5日で落下させてしまった。
幸いにして、本体は殆ど無傷。
電源も入るし、動作上も問題なく思える。
一方、装着していた本レンズは、傷は僅かだったが、内部的なダメージは大きかった。
ピント合わせのためのレンズ繰り出し動作はするものの、戻る際に引っ掛かり、レンズ駆動が停止してしまい、エラーとなってしまう。
保証期間とは言っても、落下による破損だから、当然有償扱い。
キヤノンHPで確認すると、本レンズの修理料金は一律19440円(税込)。
本レンズの実売価格は2万円数千円であることを考えると、丸ごと交換なんだろう。
修理にかかる期間や手間を考えたら、買ったほうが安いことになるし、ダブルレンズキットの同梱レンズなので、キットから抜き取った新品バラシ品なら13000円程度から購入可能だ。
ってことで、Amazonで中古扱いの新品未使用品を購入したのだ。
物としては、保証書も無く、プチプチで包まれただけで送られてきたが、外観上の傷は勿論のこと、マウント部のスレも無く、動作や写りも問題ない。新品未使用に偽りはない感じだ。
35mm換算35mmの画角は、普段使いに最適。
焦点距離22mmは、キヤノンAPS-C機では約35mmになる。
今まで使ってきた、オリンパスの17mmが35mm換算で34mmなので、ほぼ同じ画角になる。
この35mmって画角は、人間の眺めている視野に近く、見た目に近い画が撮れるので、お気に入りの画角でもある。
その上、このレンズはF2.0の開放F値だ。
PENで使っていた17mm F2.8とほぼ同じ画角ながら、実焦点距離が長く、F値が小さい。
結果的に、より大きなボケを得やすいレンズだ。
実際に撮ってみると、写りも良い。
使ってみて評判の良さが納得できた。
コンパクトなパンケーキで、大きめのポケットならば収まる
流石にマイクロフォーサーズ用レンズよりも、大きめではあるが、それでも充分コンパクト。
コンパクトなパンケーキだから、フードの控えめなインナーフードが似合う。
純正も良いけど、ステップアップリング使ってエツミのフードを付けてみたら、コッチも良いね。
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購入金額
12,970円
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購入日
2016年01月09日
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購入場所
Amazon
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