コンバーターの前後に付いているキャップは被せるだけのモノですが、大分きついので簡単には外れません。

その分撮影時に被せておいても、いつの間にか外れて無くなっていたという事はなさそうです。

レンズへの装着は、レンズフード取付用の溝にハメます。

上のように、撮影していない時でも長いのに

撮影時は沈胴レンズが伸びますので、かなり長く感じます。

使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」の広角側 14mmでの画角は 75°だそうなのですが、本品を装着することで、画角は 120°になります。

マイクロフォーサーズは 35mm換算で約2倍になるので、35mm換算で 28mmになりコンバーター装着時は 35mm換算で大体 20.8mmだそうです。

よくあるドライブレコーダーの画角と同じくらいで、フィッシュアイというより超広角といったところでしょうか。

この組み合わせでは最短撮影距離は 19cmらしいのですが、レンズ自体が長くなってしまっているのでレンズ先端から 7cmまで寄れます。

ここまで寄れるのだから、もっと歪めば面白い画像が撮れそうなんですけどねぇ。

画角を見てもらうために、フィッシュアイコンバーター使用時と使用していない時の画像を見比べていただきます。

全て、上の画像がフィッシュアイコンバーター使用時です。

逆光がどれくらい撮れるのかもみてみたかったのですが、やっぱりきついですね。

この通りのずっと先の方で、時々ドラマの撮影が行われます

うちの家族のお気に入りのメロンパン屋の看板です

トラ？

フィッシュアイレンズ（やはりコンバーターですが）は NEX-5Tでも使っており

あちらの方が歪み率が高くて面白いですね。

性懲りも無く鼻でか写真にチャレンジしてみましたが

1/60秒、ISO 320、F3.5、14mm（フィッシュアイコンバーター使用）　　トラ？？？

撃沈しました．．．．

鼻でか写真は撮れませんが、手軽に超広角レンズが使用出来便利です。

ただバヨネット式で対応レンズが少ないのが残念です。まぁ、キットレンズより広角な単焦点レンズを私が今後買う事は無いと思われるので、本仕様で十分ではあるのですが。

あとバヨネット式の為、本品を使うには装着レンズに着けているレンズフィルターを外さなくてはならないので、レンズプロテクターを常に着けておきたい人にはちょっと面倒です。

私の場合、14-42mmのレンズは別途 Panasonic製を持っているので

PEN E-P5付属のキットレンズは、フィッシュアイコンバーター専用にしてしまいますかね。